バイクのモデル紹介

更新日:2008年11月28日

旅バイクを探せ! 10【SL750 SHIVER】

エンジンと車体に新機軸を搭載し、独創的なデザインが魅力の「SL750 SHIVER」。今回は、「NA850 MANA」と同様に、次世代スポーツモデルとしてアプリリアが開発したこのミドルスポーツバイクをご紹介します。

 APRILIA SL750 SHIVER
積極的な新技術の投入と、個性的なデザインで知られるイタリアンメーカー「アプリリア」が放つ、ミドルクラスの野心的なネイキッドバイク「シバー」。新設計の水冷90度Vツインを搭載するこのモデルは「旅バイクを探せ! 6」でご紹介したオートマチック変速システム採用の「マーナ」と共に、アグレッシブな走りを楽しめる一台として登場しました。

 APRILIA SL750 SHIVER
トレリス構造鋼管とアルミニウム鋳造からなるフレームが、デザインに独創性を与える


洗練されたボディに込められた最新技術

APRILIA SL750 SHIVER
ボディのスタイリングに合わせるように、ヘッドライトも独特な異型タイプ。縦型2灯式で、ロービームでは上の1灯が点灯する
エッジの効いたスタイリングが目を引くシバーは、骨格にGPテクノロジーを活かして設計されたフレームを採用しています。トレリス構造鋼管のメインフレームに、アルミニウム鋳造のサイドメンバーを高強度ボルトで接合。このハイブリッド・モジュラーフレームが、旅バイクに必要不可欠な軽量さ、そして長時間乗車しても疲れない高剛性を実現、さらに個性的なスタイリングにも一役買っているのです。

多彩な走りを可能にした「水冷90度Vツイン」

APRILIA SL750 SHIVER
インジェクションシステムには、ラムダセンサー三元触媒コンバーター付き排気システムを採用。高出力・高トルクを発生しつつもヨーロッパの環境規制である「ユーロ3」に適合させている
シバーの最大のポイントは、サーキット育ちの血統を思わせるパワーユニット。新開発されたアプリリア製の水冷90度Vツインは、機械的なワイヤーではなくスロットルの動きを電気信号で伝える「ライド・バイ・ワイヤ」を、アプリリアの市販車としては初めて採用しました。2本のケーブルがスロットルに接続されているので一見機械式のように見えますが、ケーブルはセンサーにつながっていて、その情報を基に電子制御でスロットルバルブの開閉が行われる仕組みとなっています。このシステムによって、アクセル開度やギヤポジション、速度から最適な燃料供給を行うことができ、扱いやすさと高いスポーツ性の両立を実現しました。

>>次のページでは、>>3段階に切り替わるエンジンの出力特性についてお話しします。
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埜邑 博道

公私共にバイク三昧の日々を送る『培倶人』編集長が、ツーリングの醍醐味を語ります。

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