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"カーナビの実験"でわかったこと

カーナビ用のグリーン・ツーリズム施設のデータ整備を進めているカーナビGT協議会は、よりよいデータ作りのための実証実験を今年も敢行。それに参加してきた。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

昨年に続き高知県で実証実験

11月11~12日にかけて、高知をドライブしてきた。昨年から委員を務めている「カーナビによるグリーン・ツーリズム情報発信協議会(カーナビGT協議会)」の実証実験、および会議に参加するためだ。

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実証実験のため高知をドライブ。お遍路さんとも多数遭遇

カーナビGT協議会とは、カーナビを通じて、農家レストラン、農家民宿、農産物直売所、観光農園、体験施設といったグリーン・ツーリズム(GT)施設の情報をユーザーに提供するべくデータベース化を進めている組織。GT施設は、幹線道路から外れた山間部や海沿いなど、クルマではアクセスしにくい場所にあることが多いため、作成したデータでアクセスできるのか、位置が間違っていないかなど、アクセシビリティに関する問題点を検証するために走行実験を行ったわけだ。
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GT施設には魅力的な施設がいっぱい。かつおのたたき体験ができるのは土佐佐賀の黒潮一番館

昨年の調査内容と結論

この実験は昨年も高知で行っている。昨年のテーマは、カーナビがGT施設へのアクセスに有効かどうかを検証すること。実験に参加したドライバーは、指定された複数の施設を訪ねるのだが、ある施設へはカーナビを使用し、ほかの施設へはカーナビを使わずにアクセスする。その際に、迷ったか/迷わなかったか、道案内でわかりづらいところがあったか/なかったかなどのアンケートをとり、実際にGPSでとった走行ログと照合することで、カーナビの有効性を検証するわけだ。

実験の結果は委員の一人である東京大学の大学院工学系研究科 交通・都市・国土学研究室の清水哲夫準教授を中心に報告書をまとめてくれた。その結果、農山漁村地域ではカーナビの効果は大きいという結論を導きだしている。

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