輸入車/注目の輸入車試乗レポート

オーナー訪問No.16 山内さんとフォードGT(3ページ目)

全世界で4600万本以上を売り上げた「グランツーリスモ」シリーズ。その生みの親である山内一典さんの愛車は、フォードGT、ポルシェGT3、メルセデスSL 55 AMGなど、そうそうたるラインナップだ。

執筆者:松本 明彦

メルセデス SL 55 AMGにZ33に・・・

メルセデスは、その強い記号性ゆえに、最初は縁がないと思っていたが・・・
実際に乗ってみると、「疲れないし、スポーティー」。

GT3の隣に停まるのはメルセデス SL 55 AMG。「メルセデスのように、強い記号性を持つクルマはあまり乗りたくない。けれど『メルセデスはいいよ』という話も良く聞き、SLに乗ってみたんです。ああっ、これだったら乗ってもいいなと思いました。長距離乗っても疲れないし、それなりにペースを上げればスポーティー。とてもバランスのいいクルマです」。

このZ33にも手が入る。「国産のスポーツカーで、GT3のようなクルマが作れないかな?と考えたんです」と山内さん。

そしてフェアレディ Z33。「国産のスポーツカーで、GT3のようなクルマが作れないかな?と考えたんです。それはレーシングカーじゃなくて、街乗りもできてサーキットも走れるようなスポーツカーです」

インテリアの変更点もシート、ステアリング、メーター・・・

ノーマルのZとの変更点は、自分自身でデザインをしたエアロパーツを装着するエクステリアだけではない。「たとえばボディの要所要所の板厚は2倍。フロアも2重です。合わせる接着面には吸音ゴムを使用しています。エンジンもNAのまま、350ps、42.5kgmにチューンナップしてあります」。

Zにもロールケージが。
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