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更新日:2002年12月10日

ソウルモーターショーから見た 韓国の自動車業界PART1

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今年は久々にソウルモーターショーが開催された。日本にも積極的に参入を図る韓国自動車メーカーの人気モデル達をソウルモーターショーの会場より紹介する。


●ヒュンダイ(現代)自動車

ヒュンダイは韓国最大の自動車メーカーで、傘下の起亜自動車を含めたシェアは7~8割に達するというから、韓国車のほとんどがヒュンダイと言っても良いくらい。かつては三菱自動車からの技術協力を受けてクルマ作りを進めてきたが、現在ではエンジンなど自社で開発したものが増えている。ダイムラークライスラーからの出資を受け入れているが、三菱に比べると独自性ははるかに高い。


●HCD-7
ヒュンダイの最高級車イクォース(=三菱ディグニティ)のプラットホームをベースにしたフルサイズ・ラグジュアリーセダンのコンセプトカー。5m近い全長と2m近い全幅のボディは堂々としたものであると同時にスポーティさを漂わせており、インテリア回りのデザインも相当にスポーティなものに仕上げられた。4500ccのV型8気筒エンジンは270psを発生する。



●HIC
日本にも輸入されているヒュンダイXGのプラットホームをベースに作られた近未来ラグジュアリークーペのコンセプトカー。ガングリップタイプのステアリングホイールやジョイスティック感覚のシフトレバーなど、このクルマに盛り込まれたさまざまな新機構・新技術はヒュンダイが獲得した技術的な地平を示すものとされている。



●タスカーニ エアロ
ヒュンダイクーペの次期モデルともなるオリジナルのスポーツカー。現行のヒュンダイクーペが丸みを帯びたデザインで作られているのに比べると、シャープなラインを特徴とする。ターボやティブロンなど、Tを頭文字すとするヒュンダイのスポーツカーの系譜の中で、4世代目に当たるのがこのモデルだ。V型6気筒の2700ccエンジンを搭載する。



●サンタフェ・マウンティニア
日本にも輸入されているSUVのサンタフェをベースに、アーバン感覚を強めたデザインとラグジュアリーセダン並みの快適な室内空間を作ったのがサンタフェ・マウンティニア。搭載される2000ccのディーゼルエンジンは115psのパワーと26.5kg-mのトルクを発生する。



●LAVITA
ヒュンダイには日本に輸入されていないアクセントと呼ぶ小型車がある。これはTBよりもひと回り大きなボディを持つクルマだが、そのアクセントをベースに、セダンの高いパッケージングを採用したスペース系のモデルがラビータ。1500~1800cc級のエンジンを搭載し、見るからに質感の高いモデルに仕上げられている。遠からず日本にも輸入されるだろうが、これが発売されればけっこう売れそうな感じだ。

韓国の自動車業界PART2に続く

(執筆者:松下 宏)

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