文章:森山 みずほ(All About「女性と子供のカーライフ」旧ガイド)
新型ヴィッツは女性にオススメか?


ついに新型ヴィッツが登場。今回は発表会場で見た新型ヴィッツについて、印象的な部分を中心にレポートしたいと思います。なお試乗できるのは来週になるので、ヴィッツの「こんなところが知りたい」というのがあったら、読者のみなさんに変わってチェックしてきますので、どんどんリクエストをメールしてくださいね。
花粉症もヴィッツに乗れば怖くない!?

まず最初に私が気になったのが世界初の機能という「花粉除去モード」。これはエアコンのスイッチを入れると、乗員の周り、たとえば顔周りを中心に衣服などについた花粉を感知し減少させるというもの。時間にすると約10分ほどで花粉の除去が完了するとか! これはすごいですよね。
ちなみに従来、多くのクルマに採用されている花粉除去フィルターというのは、フィルターで花粉を除去し、綺麗な空気を車内に取り込む(花粉を車内に入らないようにする)というもの。
それに対して、ヴィッツの場合“すでに車内に入ってきてしまった花粉を除去”するわけですから画期的です。
今年の花粉の飛散量は過去最高という話しもあるだけに、花粉症の人にはとても気になる装備の一つです。
驚くべき質感と充実装備

新型ヴィッツの価格は最も安いのが1lのスーパーCVT搭載モデルで105万円(税込み)、最も高いモデルがスポーティモデルのRSで159.6万円。しかし、とにかくその室内の仕上がりはとても100万円台前半のクルマとは思えないもので、細部に至るまで実に良くできています。シートの大きさも十分。
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| 写真が綺麗じゃないのですが、このパックドアのボタンに触るだけでロックが解除され、バックドアが少し浮き上がります |
138.6万円の『U』というグレードでは、写真のようにバックドアの開閉はボタンを軽く押すだけでドアロックを解除できる、電気式バックドアオープナーも採用。これなら開閉時に爪を痛める心配も無用。ちなみに先にお話したエアコンも一部のグレード以外は全部標準装備。また高級車に採用されているオプティトロンメーターという、とても視認性に優れたメーターも標準装備されるなど、とにかく充実装備&質感に驚かされました。
広さと使い勝手
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| シートアレンジの多彩さも新型の特徴の一つ |
室内のフロアは出っ張りのないフラットフロアとなったことで、後席に座っても足元は広々。さらにリアシートのアレンジも多彩で、しかも操作はとても簡単。そのうえ感心してしまったのが、シートを格納した時でもカーペットがペロペロめくれたり、鉄板が見えるなどチープな部分がまったくない仕上がりになっていたこと。これはリッターカーとしてはスゴイことだと思いますよ。う~んさすが、世界に通ずるコンパクトカー! という気がしました。
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| 助手席の収納部分。左上の部分がカップホルダーなんです |
ボディは若干、前モデルよりも大きくなったのですが、運転席に座った感じでは視界は広く扱いやすそうでした。
収納スペースも大きく、またカップホルダーも無骨なデザインでないなど全体的に使いやすそうで、なおかつ洗練された清潔感のある運転席周りになっていたのも印象的な部分。実用性とデザイン性が見事に融合されていました。

駆け足で紹介してきましたが、とにかく想像以上に良くできていたのに驚いてしまいました。会場に居た人々も「良くできているねぇ」と口々に言っていたほど。まだ走ってはいませんが、静的に見た限りでは、ライバル車達の2、3歩は上を行っている感じです。しかも安い! 正直この価格でこの内容でいいの? と思ってしまったほど。トヨタの底力を見せつけられた感じです。ただねぇ~、この顔つきがねぇ~いかがですか? けっこう好みが分かれそうな気がしたのは私だけでしょうか?
インテリアは洗練されていて、どんな世代にもとても似合いそうなデザイン。へんに媚びて無く、清潔感があって、これなら颯爽とコンパクトカーを乗り回したい女性に似合うんじゃないかな、と思います。
冒頭でも書きましたが、来週実際にドライブをしてみて、さらなる詳細をレポートしますね。ハード面も大きく変わっているので、実際の使い勝手も含めてお伝えしたいと思います。
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| ボディカラーは全部で11色 |