プジョー

更新日:2007年06月29日

さすがはプジョー!の207CC

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7年間で36万台を販売するという、オープンカーとしては空前のヒットになったプジョー206CCの後継車207CCが日本上陸。クーペカブリオレの経験豊富なプジョーらしい、完成度の高いモデルだった。

文章:森口 将之(All About「フランス車」旧ガイド)



6月18日に発表された日本仕様207CCは、ベーシックなCC、上級のCCプレミアム、スポーティモデルのCC・GTというラインナップ。すべて右ハンドルだ。CCは標準はファブリックシートだが、受注生産でレザーシート仕様も選べる。プレミアムとGTは、シートだけでなくインパネやドアトリムまで本革でおおったインテグラルレザー。今回はCCレザーシート仕様とCC・GTに乗ることができた。



ボディサイズは全長4030mm、全幅1750mm、全高1395mmで、背が75mm低くなる以外はハッチバックと同じ。つまり206CCよりひとまわり大きい。デザインは206CCよりダイナミックでスポーティだ。ハッチバックにはなかった、ボディサイドのキックアップしたプレスラインが効いている。しかもリアウインドー周辺にシルバーのアクセントを加えて、オープンカーらしい華やかさを出すことも忘れていない。こういう演出のうまさはさすがプジョーだ。



室内空間はあいかわらず2+2だが、仕上げは大幅に向上。とくにインテグラルレザーのモデルは、プレミアムコンパクトと呼びたくなるほど上質だ。レザーのカラーは4色もあって、オープンカーらしく見られることもしっかり意識している。開閉時間約25秒のルーフは、前端のロックまで自動のフルオートに進化。ステアリングにテレスコピック機構がついたおかげもあって、フロントウインドーのせり出しは206CCほど気にならなくなった。

(執筆者:森口 将之)

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