生命保険はどこで加入する?

更新日:2009年10月28日

保険会社のソルベンシー・マージン比率を確認しよう

生命保険に加入する際、保険会社の経営の健全性もチェックしたいもの。ソルベンシー・マージン比率はその指標の1つ。どんな意味を持つ指標なのかを知っておきましょう。

ソルベンシー・マージン比率は、あくまで指標の1つ捉えましょう。

ソルベンシー・マージン比率は、あくまで指標の1つ捉えましょう。

生命保険会社の経営の健全性を確認できる指標はいくつかあります。ソルベンシー・マージン比率について、詳しくみていきましょう。

ソルベンシー・マージン比率とは?

ソルベンシー・マージン比率とは、「支払い余力」という意味です。生命保険会社は将来の保険金などを支払うために「責任準備金」を積み立てています。通常、予測できる範囲のリスクについては「責任準備金」で支払いに対応できます。しかし、予想もしない出来事が起こることがあります。例えば、大地震や大津波、株の大暴落などです。

ソルベンシー・マージン比率とは、こういった通常の予想を超えた出来事が起きても、「支払い余力」があるかどうかを判断するための行政監督上の指標です。ソルベンシー・マージン比率はパーセント(%)で表示され、200%を下回ると監督当局から早期是正措置が発動されます。ですから、200%以上であれば、健全性の1つの基準を満たしていることになります。
 

ソルベンシー・マージン比率は、
どう見ればいい?

生命保険会社の経営の健全性は、ソルベンシー・マージン比率だけを捉えてすべてを判断するのは適当ではありません。過去に経営破たんした保険会社のソルベンシー・マージン比率は200%以上だったことがほとんどだからです。ですから、この比率はあくまで指標の1つと捉えて、その他、資産運用の状況や業績の推移、第三者機関の格付けなどから総合的に判断することが大切です。

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小川 千尋

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