シトロエン

更新日:2003年10月07日

ロードインプレッション シトロエンC2でフランスを走る

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C3、C3プルリエルに続くコンパクト・シトロエン3部作の第3弾C2が、9月にヨーロッパで発売された。その直後にフランスで行われた国際試乗会で、実際に乗ることができた。インプレッションをお届けしよう。

文章:森口 将之(All About「フランス車」旧ガイド)

C2はシトロエンのコンパクトカーのクラスを、C3とともに担当するモデル。プラットフォームやエンジン、トランスミッションはC3と共通だ。ただしボディサイズはC3より少し小さく、C3が5ドアのみなのに対してこちらは3ドアオンリーになる。ルノーのトゥインゴと同じ位置づけのクルマといえばわかりやすいだろう。

    

エクステリアは写真でわかるように、C3と全然違う。C3を特徴づけていた、2CVを思わせる丸みはボンネットに残るぐらいで、あとは徹底してシャープ。傾いたウインドスクリーン、キックアップしたリアクォーターウインドー、スパッと切り落とされたリアエンドなど、どこをとっても切れ味鋭い。とくにウインドーの形は印象的。それを生かすためにも、明るいボディカラーのほうがいい。

    

C3のホイールベースは2315mmと、C3より150mm近く短い。ボディサイズも3666×1659×1461mmと、長さはおよそ190mm、高さは約80mm小さい。この小ささも、引き締まった感じを強調してくれる。また、今回乗ったのがスポーティモデルのVTRで、エアロパーツや大径アルミホイールが組み合わせられていたことも、スポーティな雰囲気を盛り上げているようだ。

    

ダッシュボードはC3と同じだが、全体を黒で統一して、メーターパネルはカーボン調にしたおかげで、雰囲気はちょっと精悍になった。シートとドアトリムはまったくの別物。ボディカラーに合わせてオレンジ、グリーン、ブルー、グレーの4色をコーディネイトし、シフトレバーとドアのグリップには、なんとスケルトンパーツをおごっている。でも子供っぽくならず、ポップな雰囲気だけが伝わってくるのはさすがだ。

(執筆者:森口 将之)

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