アルファロメオ/アルファロメオ

ボローニャショウに156GTAm

27回目を迎えたボローニャショウに、アルファファン絶叫のマシンが展示された。その名も156GTAm。伝えられたスペックを報告する。

執筆者:西川 淳


伝説のネーミングがまた1つ復活を果たした。その名も156GTAm。派手派手しいルックスはまるでコンペティションカーだが、アルファロメオはこれを本気で公道マシンにしようともくろんでいるらしい。

何よりも注目すべきは心臓、である。伝統のV6ユニットを搭載するが、ボア97mmストローク78mm、つまり3548ccにまでスープアップされているのだ。この3.5LV624バルブから導かれるパワーは、なんと6800回転で300ps!、だ。

足元は8J×19インチのアルミホイールを履き、タイヤは前後とも235/35ZR19を装着する。当然ブレーキは大型化されており、さらに強力なブレンボブレーキだ。サスペンションはビルシュタインの車高調でスプリングはアイバッハである。

市販の可能性には言及しているものの、時期等は未定。147GTAの話題を一掃しそうな熱いニュースだ。今後も156GTAmのニュースが入り次第報告する。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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