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モデル末期でも買い!? Z33型フェアレディZ(2ページ目)

2002年7月にデビューした現行フェアレディZ。「スポーツカーは進化し続けるべき」という開発責任者の言葉どおり毎年何らかの形で改良を実施。モデル末期を迎えた今でも、色褪せない魅力を放つZ33をあらためて語る。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

スペシャルモデルが続々登場

「タイプE」は1月に発売され、台数限定はないが、2月29日までの期間限定車として発売された。ミッションは6MTのみで、ボディカラーもダイヤモンドシルバーのみ。バージョンSをベースに、フロント+180mm、リア+135mmとしたロングノーズ&テールバンパーを装備
ニスモからは「S-tune GT」が、ニスモショップにて発売された。タイプEと同様のエアロパーツをまとい、さらにニスモのS-tuneのチューニングパーツの数々を装備したが、なぜかこちらも価格は650万円
2004年1月には、スペシャルな限定モデルが話題騒然となります。前後のオーバーハングを延長した、スーパーGTレースのためのホモロゲーションモデル「Type E」と、それをベースにニスモがチューニングした「フェアレディZ S-tune GT」が発表されたのです。
ともに価格が650万円と割高で、「どっちが何台売れた?」「どうしてノーマル車とチューニング車が同価格?」などと物議をかもしました……。

35周年記念モデル。レブリミットが6600rpmから7000rpmに引き上げられた専用エンジンが与えられた。2005年1月~5月31日の期間限定車で、価格はカタログモデルに対しわずか10万円高という設定
2004年9月には、フーガの発表と同時期に、Z33も一部改良を実施。5速ATにシンクロレブコントロール機能を採用しました。

2005年1月、フェアレディZ生誕35周年を記念する期間限定車「35th Anniversary」を発売。パワーアップされたVQ35DE型エンジン、18インチホイールなどを装備。鮮やかな「プレミアムサンシャインイエロー」のボディカラーも話題を呼びました。

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