車のトラブル

更新日:2007年07月05日

バッテリー上がり対策の基礎知識

いざバッテリーが上がった時、ケーブルを繋ごうとボンネットを開けてみたら、そこにバッテリーが見当たらない!? そんな事態にも慌てずに対処できるようまずは自分のクルマのバッテリー位置を確認しましょう。

エンジンルームにバッテリーが見当たらない!?

エンジンルーム
最近のクルマではエンジンルームを開けてみても、すぐにバッテリーが見当たらないことがよくあるのです
前回の記事ではバッテリーが上がった時の一般的な対処法などをご紹介しましたが、実際の作業にはもう少し応用が必要になることもあります。そこで今回は、バッテリー上がり対策法の補足的な内容とバッテリーが上った後のメンテナンス法などをご紹介したいと思います。

意外かもしれませんが、バッテリー上がりを起こし、ブースターケーブルを繋ごうとボンネットを開けてみてもどこにバッテリーがあるのか分からない、ということがあるのです。バッテリーぐらい見分けられる、と仰る方も多いと思いますが、実は最近のクルマではバッテリーがエンジンルーム内に設置されていないことがあります。これはスポーツカーや高級車などに多くみられる例ですが、重量物であるバッテリーをなるべくエンジンとは離れた所に置くことで、クルマの重量バランスを向上させたり、温度変化によるバッテリー性能の低下を防ぐための措置です。

またミニバンやワンボックスカーのようにエンジンルームが極端に狭い車種では、現実的にエンジンルーム内にバッテリーを設置することができず、例えば室内の床下などにバッテリーが備えられているケースもあります。また最近では、見栄えなどの観点からエンジン上部に樹脂製のカバーを装着するクルマも多く、エンジンルームにバッテリーが設置されているにも関わらず、パッと見ただけではどこにバッテリーがあるのか分らないこともあるのです。

そのため、できれば事前に自分のクルマのエンジンルームなどをチェックしておき、どこにバッテリーが設置されているかを確認しておけば、いざというときに困らずにすむはずです。エンジンルームを見渡してみて、どこにバッテリーがあるのか分らない場合は、まずはクルマの取扱説明書を開いてみることをお薦めします。親切なメーカーであれば、バッテリーの位置が分かりにくい車種では、設置位置などの情報が必ず記載されているからです。

次ページではバッテリーが特殊な位置に設置されているクルマの作業例をご紹介します
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宮島 小次郎

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