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車の点検ポイント
更新日:2005年06月28日
バッテリーケースの上面に表記されている記号は性能ランクやサイズ、端子の極性などを現わしており、1文字ごとに重要な意味があって1文字違っただけで取り付けられないことも。購入するときは十分注意したい。
化学反応を利用して電気を溜めたり(充電)取り出す(放電)働きをしているバッテリーは、使用年数が経過するに従いバッテリー上がりを起しやすくなり、補充電をしたとしても長持ちしなくなってくる。極板などの劣化によって溜めておける電気の量が目減りしてくるからだ。
その形式表示がバッテリーケースの上面に表示されている記号で、1つ1つに重要な意味がある。例えば、「75D23L」という表示のバッテリーは頭の「75」が性能ランクを表していて、バッテリーの性能を4ランクに分けた係数に5時間放電容量を乗じた数値。次の「D」はバッテリーの幅×箱高の区分で、これの場合、幅が173mm、高さが204mmということになる。「23」の意味は本体の長さの概数を表していて、約23mmということを。末尾の「L」は+/-各端子の極性の位置を表す記号で、逆の場合「R」となる。
つまり、記号が1つ違っただけでまったく取り付けられないということもあるわけ。また、標準型バッテリーの形式は「JIS形式」で表現されているため、メーカーが異なっても適合サイズの確認は容易にできる。ところが、近年主流となっているMF(メインテナンス・フリー)バッテリーの場合、高始動性型、超寿命型、完全密閉型など、様々なシリーズがラインナップされておりメーカーによって形式名も異なってくる。このため、購入するときは適合表をよく確認して愛車に合致するバッテリーかどうかよく確かめることが大切だ。(執筆者:鈴木 伸一)
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