文章:岩貞るみこ(All About「コンパクトカー」旧ガイド)
先日、警察庁とJAFが合同で調査した
チャイルドシートの着用率が発表されました。
これによると、チャイルドシートの着用率はなんと47.4%! 半分を切っているのです。ちなみに一昨年は52.4%、昨年は51.7%と、3年連続の低下……これは非常にゆゆしき問題です。
通常、こういった規制は年を経て浸透するに従って着用率が上がるもの。シートベルトの義務化のときですら、きちんと上昇しました。しかし子供の安全を守れる唯一の命綱ともいえるチャイルドシートの着用率がこれほどまでひどいとは……。
もう一度、チャイルドシートについておさらいしましょう。
なぜチャイルドシートをしなければいけないのか。それは衝突時にカラダを支えて子供達を守ってくれるからです。衝突の衝撃はみなさんの想像をはるかに超えます。何度も言いますが、時速10キロで走っていて衝突したとしても子供を腕で支えることは不可能です。
「できることならシートに子供達をがちがちに縛り付けてあげたい」。某自動車メーカーの安全性担当はそう言います。チャイルドシート未使用、もしくはゆるゆるに装着したもの、さらに大人用のシートベルトでは何の役目も果たしてはくれないのです。