本命はトヨタ期待、日本期待の小林可夢偉
「GP2アジア」シリーズの08-09年シーズンには世界各国から様々なキャリアを持った若手が参戦している。その中で最もチャンピオンに近い存在と言えるのが日本人ドライバーの小林可夢偉だ。小林はご存じ、トヨタF1チームのテストドライバーである。2008年はリザーブドライバーとしてもF1チームに帯同し、ヨーロッパのGP2メインシリーズに参戦し、1勝を飾っている。それ以前に昨年も「GP2アジア」に参戦し2勝をあげており、「GP2アジア」シリーズへの参戦は2年目ということになる。
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小林可夢偉 【写真提供:トヨタ自動車】 |
「GP2アジア」の参戦ドライバーを見てみると若手の中では小林可夢偉が最も経験豊富なドライバーだ。トヨタのサポートを受けレースを戦い、結果を残し、ステップアップをし、さらにはF1テストドライバーとしての経験も増えてきている。
小林可夢偉は他のドライバーがうらやむほどの好環境を得ているわけだが、これまでの小林のキャリアを振り返れば明らかに格の違う選手と言ってもいいだろう。それだけに今シーズンにかける思いはこれまで以上のものがあるはずだ。理想は「GP2アジア」の王座に輝き、「GP2」メインシリーズにつなげることだ。
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第2戦UAEドバイの第1レースで優勝を飾った小林可夢偉。 第2レースは雨でコースが冠水したため中止になった。 【写真提供:トヨタ自動車】 |
小林と並んで日本の期待を背負うのが山本左近だ。山本はスーパーアグリなどからF1出走経験も豊富で、2008年はルノーのテストドライバー契約のもとF1とのつながりを保っているが、今はF1復帰のチャンスを伺っている状況だ。
またヨーロッパに舞台を移し独自ルートでレースを戦っていた関口雄飛はドバイ戦を欠場。継続参戦のために交渉をおこなっているとのことだ。
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