その他の国産車関連情報

更新日:2010年01月08日

HYでもEVでもない21世紀のクルマ

1月5日に開幕したインド、デリーオートエキスポの注目ジャンルのひとつはコンパクトカーだ。新興国向けのクルマだけに、求められるのは高い燃費と安い価格。国産メーカーも興味深いモデルを出展している。

21世紀前半の主力ジャンル

ホンダ
デリーオートエキスポにて発表されたホンダの「Honda New Small Concept」。このコンセプトモデルをベースとして、2011年中に市販車が発売されるという

ハイブリッドカーはエコであるけれど安価とは言えない。EV(電気自動車)となればさらに高価。景気の低迷もあり、今や世界規模で「手頃な価格かつエコ」なコンパクトカーの需要が増えると予想されている。

具体的に書くと、驚くほど低価格ながらリッター20km/L走るようなクルマです。ハイブリッド車と並び21世紀前半の主力ジャンルになる可能性を持つということで、今や最も注目されているカテゴリーと言ってよかろう。このジャンルの第一弾となりそうなモデルを『オートエキスポ2010』(インド・ニューデリーにて1月5日開幕)でホンダが出してきた。果たしていかに?

現時点で判明している情報は極めて少ない。

1)2011年にインドの工場で生産開始
2)インドでの価格は50万ルピー以下が目標
3)派生モデルをタイでも販売
4)インド製の鋼板を採用
5)5人乗り
6)全く新しいフロア

といった程度。まぁ何も解りませんね。

トヨタ
トヨタがインド向けに専用開発した新型小型車「エティオス」のコンセプトモデル。2010年末より生産、販売開始される

となればエクステリアから推測するしかあるまい。最大の特徴は「安っぽくない」こと。オートエキスポでトヨタも新興国向けのベーシックカー「エティオス」を発表したが、超トラッドなデザイン。写真見ただけで一般的なベーシックカーと同じく価格コンシャスだと解る。

一方、ホンダのコンパクトカーを見ると、驚くほどアグレッシブなシルエットを持つ。斜め前方からの写真は解りにくいが、斜め後方のカットなどミニバン風。どうやら斜め前方からのカット、クルマの雰囲気を解りにくくさせるため、意識的に広角レンジで低い位置から撮ったらしい。
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国沢 光宏

各種自動車専門誌で、新車記事とインプレッションを広く深く掘り下げ多数執筆。

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