トヨタ

更新日:2009年06月26日

IS250Cはレクサス初の「いいクルマ」

インテリジェントスポーツと称されるレクサスIS250にオープンモデル「IS250C」が登場。オープンでは華やかな印象を与え、トップを閉じればクーペそのもの。魅力的なクルマに仕上がっているという。

20秒で手にする“人生の楽しさ”

IS250C
IS250をベースとしたオープンモデルのIS250C。ボディは2ドアの形状に変更され、クローズ時に十分な静粛性を持つクーペとなる

「ブランドイメージ作り」は成功したレクサスながら、肝心の「魅力的なクルマ」を作れないでいる。何とか勝負できる「LS」シリーズも絶対的な金額が高い上、ハイブリッドの「600」を追加したため「460」の足を引っ張ってしまうこととなった。お金持ちは「一番高いクルマ」に乗りたいのだ。

そんな中、クルマ好きから見て初めて「いいですね!」と思えるレクサスが登場してきた。電動オープントップを持つ「IS250C」であります。標準のISは地味な存在だが、オープンモデルにしたら一気に華やかなクルマに変身したから興味深い(ボディも2ドアにするなど大きく変更されている)。

IS250C
ディメンションは4635×1795×1415mm。IS250より全長が+50mm、全高が-15mmとなった

トップの開閉はサンルーフの開閉と同じくらい容易。さすがに走行中の操作こそできないものの、停車している状態でスイッチを押すだけ。信号待ちしている間に完了してしまう(約20秒)。派手なアクションのため人の多い信号じゃ恥ずかしいが、クサクサした時の気分転換にゃ最高である。

トップを開いた状態で走っても、意外に風は巻かない。よほど神経質な人じゃない限り(風あたるのが嫌いな女性は少なくない)、気持ち良いだけ。このところ東京都内もずいぶん空気がキレイになってきた。夕方あたり、好みの音楽でも聴きながら走ろうものなら、人生の楽しさを感じます(少し大ゲサ?)。

ちなみにトップを閉じておけば普通のクーペと全く変わらない耐候性や静粛性を持つ。幌タイプのオープンだと保管場所や駐車場所に気を使わなければならないが(青空駐車だと幌の寿命を落とす。イタズラもされ易い)、IS250Cの屋根はスチール。その気になれば4人乗れるのも有り難い。

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この記事の担当ガイド

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国沢 光宏

各種自動車専門誌で、新車記事とインプレッションを広く深く掘り下げ多数執筆。

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