日産

更新日:2008年06月12日

ティアナとは思えない新型ティアナ

日産の世界戦略車として中国・ロシア市場では大人気のティアナ。日本では影の薄い存在に甘んじていたが、新型ティアナは今までの日本車にはなかったような雰囲気を持つという。

脱・典型的な日本車


ティアナリア
プラットフォームを一新することで、高い静粛性を得るとともに、スペース効率も向上した

先月ポルトガルで行われた日産のイベントでロシア仕様のティアナを味見する機会があったので印象をお伝えしておこう。一言で乗り味を表現すると「ハンドリングも乗り心地も良い」。単に柔らかい乗り心地を目指すという“典型的な日本車”だった先代ティアナと比べると、同じ名前のクルマとは思えないほど気持ち良く走るのだ。

ティアナオットマン
ゆったりと足を伸ばすことのできる助手席のパワーオットマン。XV、XLグレードに標準装備
にも関わらず乗り心地が大幅に良くなっているのだから面白い。要因は日本車全般の弱点だったショックアブソーバーを大幅に見直したことにある。ショックアブソーバーを供給しているKYBが滑らかに動く新しいタイプを開発したのだ。結果、不快なショックを感じさせず、揺れもすぐに収まる輸入車のような足回りになった。

ダークホースとなるのか


動力性能は試乗車が3.5リッターだったため「とにかくパワフル!」。2.5リッターは試せなかったが、聞いてみると「2.5でも十二分なパワーです」。ちなみにポルトガルで乗ったティアナは最終試作車だったため未完成な部分もいくつか見られたが、日本仕様ではそのあたりをキッチリ修正してくるようなので大いに期待できそう。

コストパフォーマンスを売りにしていたティアナとあり、価格はカーナビ以外フル装備となる2.5リッターのベーシックグレードで246万7500円とリーズナブル。ただメーカーオプションのカーナビは33万6000円するので、カーナビを注文すると250万円以下のベーシックグレードでも280万円のクルマになってしまう。このあたりをユーザーがどう感じるか気になるところ。

ちなみに日産側では「日本ではあまり需要のないジャンル」と認識しているらしく、月間販売目標台数も1000台とかなり控え目。街中で見ると押し出し効いて存在感ある。案外売れるかもしれません。

ティアナの詳細情報はこちら>>自動車カタログ


撮影:尾形和美・カーセンサー
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国沢 光宏

各種自動車専門誌で、新車記事とインプレッションを広く深く掘り下げ多数執筆。

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住まいには、人の個性がよく現れるもの。同じ空間をどのように使うかで、雰囲気も、快適さも大きく変わってくる。ここでは、「建築家と家を建てる」ガイド の川畑博哉氏が厳選した10軒を紹介し、建築家それぞれのこだわりのポイントを紹介しよう。建築のプロたちが考え出した、マネしたくなるアイデアが満載! さぁ、いますぐチェック!

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