2008-09秋冬トレンド予習 【後編】
2008-09秋冬ファッションは今まで以上に、
カタチが大事。フォルムは身体のラインを強調するのではなく、
服が身体を造り上げるような
造形美にたどり着きました。秋冬トレンド予習
【前編】に引き続き、今回の【後編】で秋冬トレンドを完璧マスターしてください!
【CONTENTS】
Page 1:「ニット」で造形美
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80年代調やスポーティPage 3:
進化する「黒」の着こなしPage 4:
スーツやセットアップの復活柔らか「ニット」で造形美 ロング&リーン
■SOMARTA(ソマルタ)
デザイナー 廣川 玉枝(ひろかわ・たまえ)冬のオシャレの主役=ニット。それだけに、アイデアが出尽くした感がありますが、「ソマルタ」はそんな限界説を軽やかに打ち破ってくれます。ニットはナチュラルさやリラックス感を醸し出し、女性特有の
優しさやロマンティックを演出するにはピッタリの素材。ワンアイテムでもぬくもりを得られる上、人柄までソフトに見せてくれます。この秋冬は
ローゲージのざっくりした物や、
毛足の長いモヘア系のふんわりしたニットなどが人気を呼びそう。様々なニットで上から下まで組み合わせても、重たい印象にならないよう、
細く長いフォルムに仕上げるのがコツ。
■matohu(マトフ)
デザイナー 堀畑 裕之(ほりはた・ひろゆき)
関口 真希子(せきぐち・まきこ)身体をそのまま優しく包み込んでくれるようなニットが愛おしい。フォルムや素材が多彩だから、着こなしの幅も広がりそう。
ケープやストール風の物は、レイヤード風に仕上げても楽しい。ロングカーディガンが進化したようなジャージー素材の物は
カタチの目新しさが際立つ。ニットのボリュームがある場合は、ウエストにベルトでマークし、スッキリと上品に魅せたい。色もバーガンディやプラム、ラズベリー、レッドなど
艶やかな秋色に注目したい。
■翡翠「HISUI」(ヒスイ)
デザイナー 伊藤 弘子(いとう・ひろこ)ズルリとした
長めのニットが新しい。モヘア、シャギーに加え、引っ掻いて毛足が出てきたような風合いのニットが
ボヘミアンやフォークロア風を感じさせる。どこかエスニックなムードを醸し出したレイヤードスタイルは、
ロング&リーンで大人っぽく仕上げて。身体をなぞるような緩やかさが見た目にも心地よい。
パープル、プラムなど深みのある主張した色は今までにない新鮮色。
■everlasting sprout(エヴァーラスティングスプラウト)
デザイナー 村松 啓市(むらまつ・けいいち)
関 紀子(せき・のりこ)スカルプチャー(彫刻)を思わせる
構築的なフォルムをニットで表現しています。ニットの編み地によって出来上がった凹凸柄や、レースのようなロマンティックな表情が素敵。
ラグジュアリーでリラックスに仕上げられるニットの魅力を存分に発揮しています。丸みのある造形美がトレンドになる秋冬は、ニットで造り上げる
クチュールフォルムが一段と映えるはず。
次のページでは、新トレンドとして浮上している、80年代ファッションやスポーツテイストの着こなしを見てみましょう!