2008-09秋冬トレンド予習 【前編】
東京コレクションは今、伸び盛り!大手百貨店や有力セレクトショップのバイヤーも
東コレブランドに惚れ込んでいます。今の新トレンドをつかみたいなら、まず東コレの実力派ブランドをチェックしておくのが早道。さっそく、次の2008-09秋冬トレンドを予習しておきましょう。以前、掲載した
NYコレクションのトレンドと合わせてご覧下さい!
【CONTENTS】
Page 1:彫刻や建築的なフォルム
Page 2:
ゴシックスタイルPage 3:
ボヘミアンレイヤードPage 4:
マスキュリン&フェミニンすべては「カタチ」。彫刻や建築的なフォルム
■YLANG YLANG(イランイラン)
デザイナー 青柳 龍之亮(あおやぎ・りゅうのすけ)クラシック傾向の定着を受けて、
ドレスはさらに進化します。その成熟ぶりを一番分かりやすく表すのが
シルエット。誇張したビッグフォルムは、
エレガンスの新しいカタチを提案しています。
このところトレンドだったアート柄で表現するのではなく、服そのものの
カタチがアートなのです。身にまとうと、その人をまるごとスカルプチャー(彫刻)に変えてくれるような
構築的なフォルムがこれからのモードの牽引役になりそうです。
■G.V.G.V.(ジーヴィージーヴィー)
デザイナー MUG(マグ) |  |
| G.V.G.V. | 2008-09秋冬東京コレクション |
ドレープやギャザーでボリュームを出したり、フリルやタックで
彫刻的なラインを形作っているところに目を奪われます。ステンドグラスを思わせるモザイク調のプリントや、英国トラッドを彷彿させる
チェック柄。これらをワンピース、ブラウス、スカートといったフェミニンなアイテムに落とし込んでいます。秋冬の注目色No.1は
パープル!グリーンやトマトレッド系など、インパクトの強い色も登場してきます。
■suzuki takayuki(スズキタカユキ)
デザイナー スズキ タカユキ構築的なのにやわらかい。風船のように膨らんだスカートや、洋服を着せるトルソー(胴体)のような立体感あふれる
造形美が秋冬のキーコンセプトになります。この新しい流れを絶妙の濃度で取り入れたコレクション。
服の内側からワイヤーやパッドを張り付けていた1950年代のシルエットが、現代モードに昇華したイメージ。身体のラインを見せつけるボディコンシャスではなく、
服で身体を作る、そんな新しい
女性美シルエット服が半歩先を行っています。
次のページでは、海外有名ファッション誌のエディターたちが秘かに虜になっている、大人も着られる新ゴシックスタイルを見てみましょう!