文章:市川 暁子(All About「NYファッション通信」旧ガイド)アメリカのデザインの“現在形”が凝縮されたともいえる展覧会「National Design Triennial 2003 : Inside Design Now」がスミソニアン・クーパーヒューイット・ナショナルデザイン美術館で開催されている。
会場風景。右がIsabel Toledoのドレス。イラストは夫のルーベン作。左はAs Fourの作品。展覧会には80人の新進デザイナー、建築、インテリア、プロダクトデザイン、グラフィックデザインの分野とともに、ファッションというカテゴリーからも選出された。

右はGeoff McFetridge作バートンのスノボと壁紙、左はGene Meyer。ファッションデザイナーとして選出されたのはアイザック・ミズラヒ(アメリカン・バレエ・シアターなどのための衣装)、イザベル・トレド(ウィメンズウェア)、アズ・フォー(ウィメンズウェア)、テス・ギバーソン(ウィメンズウェア)、ジーン・メイヤー(メンズウェア)など。

Tess Giberson。繊細にカットされた布を丹念にハンドメイドで縫い合わせた作品。ストリート系では、ジェフ・マクフェトリッジ(スケボー他のグラフィックデザイン)、マイク・ミルズ(フィルム、グラフィックデザインなど)が、ウィンドーディスプレイとしては、いつもバーグドルフグッドマン百貨店のウィンドーを手がけるデヴィッド・ホーイが選出された。他、“Snow”や“Dart”など変わった香りのフレグランスを手がけたディミター・フレグランス・ライブラリー、自然からインスパイアされたジュエリーを手がけるテッド・ミューリング、プラダのソーホー店の壁紙をデザインした2×4なども。

左は今年CFDAのファッション大賞にもノミネートされているTed Muehling、右はBergdolf Goodmanのディスプレイデザイナー、David Hoey。デザインとは、こんなにも沢山の表現方法と媒体があるのだということに、改めて気付かされるとても興味深い展覧会である。
■NATIONAL DESIGN TRIENNIAL 2003
: INSIDE DESIGN NOW
COOPER HEWITT NATIONAL DESIGN MUSEUM
Through January 25,2004
2 East 91st St. & Fifth Ave. / 212-849-8400
10:00am~5:00pm( Tuesday-Thursday), ~9:00pm(Friday), ~6:00pm(Saturday), Noon~6:00pm(Sunday), Closed on Mondays & Holidays
■ Website
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