徳川園
~四季の花々も美しい日本庭園
徳川美術館と合わせて散策を楽しみたいのが、併設の徳川園。尾張徳川家の庭園と邸宅があった地を、新たに整備して2004年に一般公開された日本庭園です。
敷地は約1万3000坪。大池の龍仙湖を中心とした池泉回遊式の大名庭園
もともとは2代藩主・光友が、隠居所として屋敷と庭園を造営。その後、家臣の住まい、尾張徳川家の邸宅、市が管理する公園と、時代とともに所有者も活用法も移り変わっていき、2004年にあらためて日本庭園として再生されました。
三河湾に浮かぶ3つの島が連なる他、縁起物として鶴亀島が池中に浮かぶ
庭園は、もともとこの地にあった庭を復元したのではなく、江戸時代の大名が好んだスタイルを取り入れて作ったオリジナル。徳川家の領地だった尾張の地をモチーフに、森と水路と池が連なる構成は、木曽の山から川が伊勢湾へと流れ込む自然環境を表しています。伊勢湾に見立てた池の上に並んで浮かぶ小島が篠島・佐久島・日間賀島を表している、といえば、愛知の地理を知っている人にとってはピンと来るんじゃないでしょうか。
見どころや鑑賞のポイントをスタッフにアドバイスしてもらいました。お答えくださったのは管理事務所の高島健さんです。