住宅ローンのプランを考える際は、「今」をベースにしながらも「将来」にまで目を向けることが欠かせません。今回は、「今」はもちろん、「これから10年程度」は教育費の負担で家計に余裕がない専業主婦ファミリーをとりあげます。
【記事のインデックス】
教育費がピークな今は安心を優先して ……1P目
家計の余裕度に着目したプランを ……
2P目
■ケース
- 教育費負担がピークの専業主婦ファミリー
- 夫46歳(会社員、年収680万円)
- 妻46歳(専業主婦)
- 子15歳(中学3年生)
- 子13歳(中学1年生)
- 物件価格3,500万円(内ローンは2,000万円)
教育費がピークな今は安心を優先して
教育費で大変
このファミリーは、子どもが15歳と13歳です。つまり、これからの約10年間は、教育費負担が家計を圧迫することが必至。できればローンを組むのは教育費の負担がなくなってからにしたいところですが、46歳という年齢を考えると、そうも言っていられません。
子どもが大学に進む時期になると、教育費のために、貯蓄を切り崩してやり繰りするのが一般的です。これから10年近く、増えることはあっても、減ることはないであろう教育費の負担を考えるなら、まずは借入額で背伸びしないこと。加えて、金利上昇リスクを避けるため、固定金利を利用するのが正解でしょう。
しかし、固定金利は変動金利に比べて、借入金利が高いのが現状です。そのため、返済額が高くなってしまうという難点があります。何か工夫できないでしょうか。