「セックス・アンド・ザ・シティ」特集２(3ページ目)

甘いのはキライ！クールモダンが信条のミランダファッション。

ミランダのファッションは、甘くないことが基本です。モダンでクール、さらに大人のセクシーさをプラスしたスタイリング。弁護士というお堅い職業に就くキャリアウーマンなので、基本的にジャケットスタイルが多いですが、キャリーたちと出かけるときは、ドレスアップしています。花柄やサークルのような甘い柄はNGですが、モダンな幾何学模様のプリントドレスは大好き。ブラックドレスでシャープにまとめるときもありますが、ミランダは、カラーコーディネートが得意で、一般的な弁護士ファッションよりも随分カラフルです。


ミランダは、ブレディとスティーブとともに、いまではブルックリンに住んでいます。敏腕弁護士として活躍するミランダにとって、スティーブと良い関係をキープしたり、ブレディの育児を満足のいく形で行うには、全く時間とパワーが足りず、常に不満が爆発気味です。キャリーたちと会っている時間が、一番自分らしくいられるよう。このブルーのコートは、Bill Blass。イエローのタートルセーターは、Rebecca Beeson。この写真では確認していただけませんが、このときのボトムはジーンズで、Leivi's、Chanelの白いブーツを着用しています。とてもカッコいい大人のカジュアルスタイルですので、ぜひ参考にして！


ノーカラーのイエロージャケットは、Piazaa Sempione。ドレスは、Elie Tahari。基本的に媚びないファッションがミランダ流。都会的で、シンプル。でも、無難とか、大人しいとか、そっけないとかではなく、きちんとゴージャスさやセクシーさがミックスされているので、世の中のキャリウアウーマン層には、ミランダファッションが一番現実的だと思います。

次は、サマンサファッションに迫ります。