どんな家計にしたい?
真剣に相談に乗りながらも、時折笑いもはさみながら楽しく話を進めていくFP豊田さん
FP豊田:今の家計のままだと、吉永家の将来は家計破綻をしてしまう可能性が大だとわかりましたね。
吉永さん:はい。キャッシュフローも確認して、どうにかしないと、と思っています。
FP豊田:具体的な改善計画をたてる前に伺いたいのですが、吉永さんとしては今の家計をどう変えたいと思っていますか? 目標を整理しておきましょう。
吉永さん:そうですね…まず、家計の黒字化ですね。破綻のない家計にしたいですし、キャリアアップや独立のためのお金も確保したいです。
FP豊田:確かに、黒字化は大事です。そして、収入を増やすためやあるいは夢を実現するための中期的な準備も大事ですね。
吉永さん:子どもに習い事もさせる余裕も作りたいし、レジャー費も捻出したいですね。
FP豊田:そうですね。今のままだと、習い事は厳しいですよね。娘さんとの思い出作りとしてのレジャー費もとれない状態ですよね。
吉永さん:そろそろ習い事もしたがると思うのですが、金銭的にやらせてあげられないというのでは娘がかわいそうなので、なんとかしたいです。でも、予備費も常に50万円は確保しておきたいです。
FP豊田:予備費はもう少し多めを目指したいですね。生活費の3~6ヶ月程度は確保したいので、年間の支出約380万円ですから、100万~200万円は予備費としたいところです。ひとり親ということもあるし、そのあたりは慎重にいきたいですね。
吉永さん:確かに、常にそれくらいあれば安心感が違います。
FP豊田:もう1つ、家計の目標としてポートフォリオ改善も加えておきましょうか。吉永さんの資産は、預金3万円、株式投信63万円、純金積立12万円で合計78万円ありますが、投信と純金積立がほとんどで、流動性資金が少ないですから、予備費を貯めながらこの改善も図っていきましょう。
吉永さん:はい。そうしたいです。
<こんな家計にしたい!>
・黒字化して将来も破綻のない家計に!
・キャリアアップや独立のための資金も貯める
・子どもに習い事をさせる余裕を作る。レジャー費も確保
・予備費は100万~200万円を目指す
・ポートフォリオ改善(流動性資金を増やす)