子供英語関連情報

更新日:2006年04月10日

新聞が書けない小学校英語必修化のウラ事情

英語を指導している公立小学校の数がすでに9割を超えています。この現状を受けて小学校英語必修化へ一歩進みました。

誰が英語を教える?

小学生の心に響く英語指導ができる人がいいですね。
小学生の心に響く英語指導ができる人がいいですね。
実は、親が一番気にしているところです。新学期にはいつも担任の先生が誰になるのか、とても気になりますよね。それと同じ。誰が英語を我が子に教える?

27日のニュースでは、担任教師と外国人指導助手が指導するという発表でした。しかし心配は山ほどあります。文部科学省は、学級担任が一人で指導できることを目指しているようですが、現実はとても難しい状況です。指導者については非常に複雑になってきていますので、別記事にまとめます。

いろいろな方面への気遣いが多かった発表内容

小学校英語の必修化については、慎重論も多くあります。慎重派は2種類に分かれています。まず、国語教育が大切であるという国語教育派。大ベストセラーになった国家の品格の著者、藤原氏のようなタイプの考え方です。もう一つは英語教育を大切にしている派です。意外に思うかもしれませんが、英語教育者に多い考え方です。小学校での英語教育は必要ない!を著された大津氏は後者ですね。

さらに、ICTの推進を考えている教育工学方面や学校教育全般方面、民間からの声など、どこに向けても角が立つことを避けた発表内容でした。この辺はさすがと言うほかはありません。

27日のニュース報道以来、一気に注目を浴びた小学校英語ですが、問題はまだ山積み。これを今後少しずつクリアして、早くて2年後、遅くても4年後には必修化されることでしょう。

>>次回の記事は「5年生以上に必修化を決めたのはなぜなのか」についてまとめます。

関連サイト:

「小学校で働く「ネイティブ英語講師」の実情」
「もし小学校の英語が教科になったらどうなる?」
「驚きの報道!小学校英語必修化って本当?」
「小学校で英語教育ブームが到来!」
「質がよくなる小学校の英語教育!」

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清水 万里子

早期英語教育の専門家。児童英語教師歴25年。教育学修士(岐阜大学)。小学校英語教育事情や民間英語教室…

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