幼児の英語教育/子供英語関連情報

公立小学校での英語教育 小学校での英語って何?

2002年度から全国の公立小学校で国際理解教育の一環として英語活動がスタートできる環境となります。外国人・日本人講師・担任教師によるレッスンが始まる予定です。

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子どもの英語環境を整えるプロ。小学校英語カリキュラム開発が専門。

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小学校での英語教育って何?




今現在は、中学に入学して初めて英語を学び始めていますが、2002年度から全国の小学校で国際理解教育の一環として英語活動をスタートできる環境になります。すでに文部科学省は数年前から、全国に英語教育研究開発校を指定して小学校での英語教育研究に取り組んできています。

注意:全ての小学校で英語活動が導入されるとは限りません。

正確に述べると、2002年度より小学3年生~6年生の授業に「総合学習の時間」が設けられます。この「総合学習の時間」の中に国際理解教育の枠があり、その中での英語活動ということになります。国際理解教育は各学校に取り組み方法が任されており、さまざまな形で国際理解教育が行われることになることが予想されています。例えば、異文化に触れる教育、英語の歌を楽しむ教育、英会話の能力を伸ばす教育などがあります。

総合学習についての詳細説明はこちら

では主な活動例をみてみましょう。一番多く取り入れられているのはALT(アシスタントランゲージティーチャー)のレッスンです。外国人の先生から英語で歌・ゲームを楽しんでいます。外国人の先生によるレッスンはその先生の出身国の文化に触れる良い機会です。しかしながら、ALTはいつも学校にいるわけではありません。年に数回だけやってきます。その数時間だけ英語をレッスンしても英語力の向上は期待できません。

そこで、担任の先生による英語レッスンが必要になるのです。担任の先生は子どもたちのことをよく知っています。学校で国際理解教育・英語教育をする良い点は、ほぼ毎日英語に触れられる機会があることでしょう。例えば岐阜県大垣市の中川小学校では、毎朝学校のビデオ放送で英語のスキットなどを放映しています。

さらにまた別の問題が出てきます。それは担任の先生が英語の専門家ではないことです。また、担任の先生は非常に忙しく英語のレッスンの準備などが大変という事実があります。ですから、各学校では民間の児童英語専門の講師を雇ってレッスンをしているところもあります。私などはそのような児童英語教師の一人です。

小学校での英語教育は「英語は楽しい!」という印象を子どもたちに与えるべきです。しかし、ゲームばかり、歌ばかりやっていても英語力はついていきません。英語だけ特別にするというわけにはいかないという小学校の先生の声もあるようです。現在小学校ではどこまで教えるべきか議論されているところです。

更新日:2001年11月02日

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