英語教室のリーディング教材としてよく英語絵本を使います。児童英語教師が子どもたちの発達段階にあった絵本を選び出し、「外国の本物の絵本」を通して英語や文化を子どもたちに教えています。中でも人気のある絵本作家を紹介しましょう。
世界的に有名な絵本「はらぺこあおむし」を知っていますか?この絵本を書いたのはアメリカ人絵本作家、エリック・カールです。1929年生まれで現在72歳。現在彼はアメリカ、マサチューセッツ州ノースハンプトンにアトリエを構え住んでいます。
エリック・カールの描く絵本はリズムある文章とカラフルな絵でできています。色が大変豊富でその美しさに思わずひきこまれファンになった人もいるのではないでしょうか。
彼は「コラージュ」と呼ばれる貼り絵の手法を使い、色紙を貼って絵を描いています。その色紙もエリック自身がアクリル絵の具で塗ったものです。
絵本の中には動物が多くでてきますが、どれもデザインが面白く、色使いも美しいものばかりです。エリックは美しい色を巧みに使い分け作品を作っています。美しい色ばかりにこだわるのはエリックの生い立ちによるものだと彼自身語っています。
エリックはドイツ人の両親をもち、アメリカで生まれました。第二次世界大戦の影響で小学生のときにドイツに戻り、少年時代を派手な色のない世界で過ごしたことが「少年の時に失った色を取り戻したい」という気持ちが生まれたのだと語っています。多くの素晴らしいエリック・カールの作品を子どもたちに伝えたいものです。

代表作品
The Very Hungry Caterpillar (はらぺこあおむし)
1,2,3 to the Zoo (1,2,3動物園へ)
Today is Monday (月曜日は何たべる?)
The Mix-up Chameleon (ごちゃまぜカメレオン)
The Very Busy Spider (くもさん お返事どうしたの?)
The Secret Birthday Message (誕生日のふしぎな手紙)
Brown Bear Brown Bear What do you see? (くまさん なに見てるの?)
Polar Bear Polar Bear What do you hear? (しろくまさん なにが聞こえるの?)