子供服/子供服コーディネート

人気ファッション誌にみる、子供服トレンド

大人ファッションにトレンドがあるように、子供服にもトレンドがあります。でも意外と、知られていないのもの。今回は、子供ファッション誌を取りあげながら子供服のトレンドをご紹介していきます。

執筆者:石井 睦子

大人ファッション同様、常に変化している子供服シーン。子供ファッション誌のページをめくると、いまどんな子供服ブランドが人気なのかがわかります。今回は、ママの好み別におすすめ雑誌をご紹介します。

<CONTENTS>
1ページ目:スタンダード派 子供ファッション雑誌
2ページ目:カジュアル・リアルクローズ派 子供ファッション雑誌
3ページ目:個性派 子供ファッション雑誌

スタンダード派にはコレ!

ママのファッションのタイプ別に、おすすめ子供ファッション雑誌をご紹介します。
『sesame』(セサミ/朝日新聞出版/2月・4月・8月・10月/税込800円)
まずご紹介するのが『sesame』(セサミ)。1975年に創刊された、日本の子供ファッション誌の代表的存在です。『sesame』は「子どものファッションと家族のシアワセプロデュース」というキャッチコピーのとおり、子供服の紹介だけではなく、食育やエコ、海外の子育て事情から、アーティストの日比野克彦氏のイラスト、写真家の岩合光昭氏の動物写真まで、文化の香りがするコンテンツがずらり。「親力がアップする絵本」と題したブック紹介ページなど、ためになる記事が満載です。

最新号の『入園入学特集』では、ファミリア、バーバリーなど人気ブランドのフォーマル子供服を掲載。もちろん、デイリーに活用できる着回し術も紹介されています。また、D&G JUNIORなど憧れの海外ブランドや、mezzo pianoなど人気のドメスティックブランドを集めた『人気ブランド32 春の新作コレクション』も見逃せません。海外ハイブランドの新作情報を知りたいママは、定期的に『sesame』をチェックすることをおすすめします。

便利な通販機能のある雑誌では、子供服から親子服まで楽しめる『ano:ne』『HARAPPA』『FELISSIMO』(アノネ/ハラッパ/フェリシモ)、子供服だけではなくグッズも充実の『赤すぐ』『赤すぐキッズ』(リクルート)が相変わらず人気。手作り派の間では『こどもブティックcucito(クチート)』(ブティック社)が、わかりやすさとおしゃれ感で注目を集めています。

子供服の情報が掲載されているのは子供ファッション誌だけではありません。ママ向け雑誌のなかでも、特に新鮮な子供服情報を掲載しているのは『Como』(コモ/主婦の友社)。最新号では『VALUEな大好きBRANDの春トレンド&スタイル!』と題してH&M、ZARA、Gap Kidsを筆頭に、Right-on、GLOBAL WORKなど計10ブランドを特集。子供ファッション専門誌に負けない情報の速さと、的確なブランドのチョイスがお買い物計画の参考になります。

次ページはカジュアル・リアルクローズ派子供ファッション雑誌をご紹介します!
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