子供服/子供服関連情報

円高の今、ベビー子供服の個人輸入が熱い!(3ページ目)

円高の今、かなりお買い得に欲しいものが手に入る個人輸入、利用したことはありますか?今回は簡単に個人輸入できる方法、海外でしか手に入らない注目のベビー子供服、トラブルの防止方法をご紹介します。

執筆者:石井 睦子

個人輸入のトラブルを防止するには?

円高の今、ベビー子供服の個人輸入方法、個人輸入代行会社、個人輸入関税、トラブル防止法などご紹介します。
心配なら検品サービスという方法も
【画像提供:AshMart
個人輸入のトラブル、多いのが
  • 支払ったのに商品が届かない
  • お店のミスで違うものが来たのに、返送にかかる費用を持たなければいけない
の2つだそう。

一つ目の「商品が届かない」に関しては、バックオーダーと言って頼んだものの一つが欠品していると、その入荷を待って全ての商品が発送されるために起っていることがほとんど。商品を買い物かごに入れた時に、赤い文字で日付が出てきたら要注意。その商品を買い物かごから出しておかないと、欠品のものが補充されるまで商品は送られてきません。

二つ目の「お店のミスで違うものが来たのに、返送にかかる費用を持たなければいけない」は日本の買い物事情では考えられないことですが、アメリカのサイトでは常識となっています。12ヶ月のベビー服を注文したのに、6か月のベビー服が到着しても、返送&再送にかかる費用は注文主が持たなければならないのです。私は今まで100着以上頼んで、サイズ違いはありませんでしたが、不安ならやはり代行会社の検品サービスをお願いした方がいいでしょう。

ただ、サイズ違いの場合検品サービスをお願いしても、アメリカの代行会社→アメリカのお店→アメリカの代行会社、と返送にかかる費用は発生してしまうのが現状なので、これはもう文化の違いと思って受け止めるしかなさそうですね。

個人輸入の注意事項

個人輸入は、日本での買い物とは勝手が違います。例えば、「お届け日数3週間」と記載されているショップが多数。配送方法や支払い方法など、責任を持って確認することも必要になります。関税は、なぜか郵便局便には請求されないことが多い現状です。本来なら全ての輸入品にかかる関税。現在個人輸入の量が増え、税関でも全て開封確認が出来ないので、「何個かに1個」といった具合に開封確認・課税されています。関税請求された場合は、玄関で郵便局員の方に直接支払います(郵便局便の場合)。大まかな計算は、2万円の子供服を購入したら、約1,400円の関税請求となります。この計算の内訳を2万円の商品を買ったとして見てみると、

20,000円×0.6=12,000
12,000円×0.1=1,200円
1,200円+200円(手数料)=1,400円

となります。商品代金に0.6かけた金額に課税し、その金額の1割が課税金額になります。手数料(購入金額にかかわらず、一律200円)もプラスされるので注意。この金額が10,000円以下になれば免税ですね。素材によっても関税率が若干変わりますので、詳しい関税については、東京税関ホームページをご覧くださいね。

ぜひ個人輸入して、日本にないブランドを手に入れたり、届くまでのワクワクしたりと、思う存分楽しんでくださいね!

*記事中の商品は在庫僅少・品切れになる場合もあります。入荷状況については、ショップにお問合せ下さい。

<次回記事予告>
次回は3/4に更新いたします。内容は「バッグにしまえちゃう!ちょいのせ抱っこ紐」について。どうぞお楽しみに!※内容・更新日は変更になることもあります。

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