出産準備

更新日:2009年03月27日

妊娠中から考える夫婦の育児分担

夫婦だけの生活から、妊娠・出産・子育てを経て、パートナーシップはどう変わるのでしょう? 出産前からパパを巻き込み、産後の育児分担や夫婦のコミュニケーションを考えていきましょう。

妊娠中に考えておくことは?

血縁にこだわらない“家族”<br>
育児分担、働き方はどうする?
初めての妊娠・出産を迎える夫婦にとっては、もうすぐ二人の赤ちゃんに出会えるという楽しみが膨らむ反面、「これからの生活はどう様変わりしていくのか」という心配もあると思います。ここでは、妊娠中に準備しておくことで、産後の生活がスムーズになることをいくつかご紹介しておきます。

一つは、働き方について。これまで共働きを続けてきた夫婦の場合、産後しばらくは妻が育児休暇を取得し、その後は保育園と連携しながら夫婦で子育てをしていくという家族は多いと思います。妻の復帰の時期に関しては、それぞれの事情があると思いますが、制度が利用できるようであれば、母乳保育が推奨される生後6ヶ月~、乳児期の子どもと充分一緒に過ごせる生後1年を経て復帰することができればベターでしょう。

3ヶ月くらいで仕事に復帰する計画だった方が、いったんは仕事に復帰したものの、「やはりもう少し赤ちゃんのそばにいたい」と、しばらく子育てに専念したというお話も聞きます。母乳育児の最中は、ホルモンのバランスも「育児モード」ですから、普段だったら集中できる仕事も、ついついぼんやりしてしまい、かえって周囲に気を遣ってしまうということも考えられます。赤ちゃんとママのペースを考えて、できる限り余裕を持って仕事に復帰できる計画を立てておくと安心でしょう。

夫の場合も、赤ちゃんを迎えるというこの機会に「ワークライフバランス」を考えてみてはいかでしょうか。産後は「妻は育児で自分は仕事」と決め付けないで、父親になった男性として、自分の育児時間を確保することを考えて欲しいと思います。「たくさん働いて1円でも多く稼ぐことが大事」と考える人もいると思いますが、実際には育児というものは、「いま、この時期」に関わらないと、後では取り戻せないもの。男性の育児休暇として取得できれば理想ですが、毎日はムリでも、残業をしない日を会社と相談しておくなど、「夫婦で子育てをする」という意思を周囲に表明しておくことが大切です。

また、妊娠中は先の計画を立てることも大切ですが、マタニティライフを満喫する!という気持ちで、今を楽しむことも忘れて欲しくないですね。特に夫婦間は、二人だけの生活から、赤ちゃんを迎えて三人家族になるという過渡期でもあります。休日は運動も兼ねて公園などに散歩に出かけるとか、産後すぐはなかなか行けないレストランでの食事を楽しむとか、赤ちゃんの誕生に思いを馳せながら、二人の生活をたっぷり楽しんでくださいね。


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大葉 ナナコ

趣味は出産、特技は安産。バースコーディネーターとして、プレママ・ママのメンタルサポートやライフスキル…

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