子どもの存在が視野を広げた
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| 「未来の人」育てに協力したい |
母になった人の多くが「これまで以上に、世界の子どもの境遇について敏感になった」と語っています。35歳以上で母になった人の場合は、自分自身が成熟してから、新しく子どもに出会うという新鮮な体験をしているせいでしょうか、自分の子、さらには自分の国の子ども以外の子どもたちに、「よりいっそう温かいまなざしを向けるようになった」と発言される人が多いと実感しています。
39歳で出産なさった、ある雑誌編集者は、「戦争という歴史、現代でも戦火にある国の子ども、解決されない貧困問題について、これまでも理解はしてきたつもりでした。しかし、自分が母になってみて初めてその苦しみが“胸がしめつけられる”ほどに迫ってきました。そして、自分に出来ることを何か一つでもしていきたいと、心から思えるようになりました。子どもという存在の重みが、それを教えてくれたのだと思います」と語っていました。
世界の子どもを思いやる気持ちに、年齢の差はないと思いますが、人生経験を重ねるにつれて、広い視野を持ちながら他人を思いやる心を深めている魅力的な女性は多いものです。35歳以上で母になった方、そして自分の子どもは授からなかったけれど、未来の人である子どもを育てることに、何か協力をしたいと思っている方と接するたびに、「この成熟している女性の思いやパワーが、世界の子どもたちのためにダイレクトに届けたい」という思いを強めています。
支援をダイレクトに伝えるために
私自身も、バースコーディネーターという仕事を通して、国際貢献をしているNGOやNPOなどに協力させていただく機会が頻繁にあり、できる限りのサポートをしています。こうした福祉や国際貢献などの状況を知りたいという方から「私にどのようなサポートができるでしょうか」と聞かれることもあります。
ボランティアというものは、まず自分が身近に感じる分野、自分自身と縁のある分野で活動することがよいと思います。そういう意味で「未来をつくる子どもたち、特に、世界の中で貧困や戦争など苦難の中にある子どもたちのために何かをしたい」と思われる方が、その思いを託すことができる団体はいくつかあります。
一般には、子どもの権利を擁護する世界的な団体「ユニセフ」や、「プラン・ジャパン」が行っている支援している地域の子どもと手紙のやりとりをするフォスターペアレントなどがよく知られています。
人によっては、大きな団体でなくても、自分の支援をダイレクトに届けてくれる小規模な支援団体やNPOなどを知りたいという方もいますので、今回はそうしたNPOを中心に新しい団体も含めてご紹介しましょう。
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