妊娠準備/二人目の妊娠

二人目、三人目、3年あくと初産と同じ?

現在日本では、年間106万人が誕生していますが半数が第一子、第二子・第三子以上が半数です。ひさしぶりのお産とはどんな感じなのでしょうか。

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増えている? ひさしぶりのお産

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ひさしぶりのお産ってどんな感じなの?

紀子さまが悠仁さまをご出産されたのは、11年ぶり、三人目の高齢出産でした。ご懐妊がわかった時は、「歳の離れた兄弟姉妹について」や「ひさしぶりのお産」など、私なりの意見を聞かれるインタビューをかなりこなしました。三人目を取り上げた特集も多かったので、同じく三人目が欲しいなと思った方も多いかもしれません。現在日本では、年間106万人が誕生していますが、半数が第一子、第二子・第三子以上が半数です。ひさしぶりの出産とはどんな感じなのでしょう?

2005年度の出生率が過去最低を更新し1.25まで下がり、少子化に歯止めがかからないですが、最近のニュースでは2010年は出生数・出生率とも2009年から微増しました。

出生率が上がる社会的背景はいろいろあると思いますが、単に初産の女性が増えただけではなく、約半数は二人目、三人目というように歳のあいた兄弟を妊娠した女性も含みます。実際に最近のママたちで、5歳違いや10歳違いで、ひさしぶりのお産をする人も少なくありません。ひさしぶりのお産とは、どのようなものでしょうか。
 

3年あくと初産と同じ!?

巷では「出産の間が3年あくと初産と同じ」とよく言われたりします。これは初産の時のように身体が戻るのではなく、経過や感覚を忘れてしまい、また初体験のような気持ちになるということです。妊娠中の身体の変化とか、陣痛は大脳旧皮質の仕事のためか、あまり記憶に残らないものなのです。ですから、数年経つと上の子の大変だった育児の記憶も忘れてしまって、消耗する感覚が少ない分、楽しみが増えるのです。この意味で初産と同じと言われているのでしょう。3年あくと初産と同じとは言われていても、年子ならラクかというと毎回、陣痛は同じパワーです。
 

ひさしぶりのお産で注意することは?

健康的なリスクは加齢によってあるものの、二人目以降の出産が35歳を過ぎていたら高齢出産かというとそうではありません。産道が一度お産をしたという経験を持っているわけですから、産道はやわらかいでしょう。陣痛に対するリラックス感の深さがあるので、二人目のお産がひさしぶりだったり、35歳以上だとしても体が覚えているので大丈夫です。

また年齢によってリスクが大きいのかというと、妊娠していようといまいと高血圧は年輩者に起こりやすいし、貧血は食生活が良くなければ全世代に起こること。日々の食生活で起こるマイナートラブルは二人目だからというのは理由になりませんよね。

紀子さまの11年ぶりのお産が前置胎盤のため帝王切開だったのは、高齢出産だからではなく、たまたま三人目の赤ちゃんが作った胎盤の位置が子宮口にかかっていたということ。20代でも30代前半でも起こりうるケースです。

ひさしぶりのお産がなぜ楽かというと、やはり前に経験しているので見通しが立つからです。陣痛はこれくらいのパワーを発揮してこないと分娩にならないとか、赤ちゃんはどれくらいおきに泣くのか、どんなふうにしたら泣きやむのかなど、出産・育児で起きることに何でも察しがつきます。一人目に比べて二人目は消耗が半分。初めての出産・育児は自分では肉体消耗しているようでも、実は精神消耗が大きな理由で疲れとしてとらえていることがいっぱいあるのです。


>> 久しぶりの出産がもたらす幸せとは

更新日:2011年07月05日

(公開日:2006年09月26日)

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