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おせちレシピ、豚肉の昆布巻き

豚肉を昆布に巻き込んで作る昆布巻きは、クセのない味と、もっちり歯応えが自慢です。これなら、小さなお子さんでも大好きなはず! おせちはもちろん、普段のおかずにもどうぞ。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

おせちレシピ、豚肉の昆布巻き

所要時間:60分以上

カテゴリー:その他おせち

子供も大好き! ガイド流おせち、豚肉の昆布巻き

いつもは身欠きニシン等の魚類を巻いて作る昆布巻きですが、 今年は、豚肉の薄切り肉を、昆布と一緒に巻き込んで煮てみました。 もっちり歯ごたえの、おいしい昆布巻きが出来ました。これなら、青魚が苦手な子供たちも、大喜びで食べてくれることでしょう。

豚肉昆布巻きの材料(長さ6cmの昆布巻き11本分)

豚肉昆布巻きの材料
昆布幅5cm、長さの合計2m20cm分
豚もも肉340g(薄切り)
かんぴょう適宜
大根適宜
5カップ
60cc
かつおだしの素粉だし(またはかつおダシの素)小さじ1
梅干2個(または酢大さじ1/2)
砂糖大さじ4
みりん大さじ4
醤油大さじ3.5~4

豚肉昆布巻きの作り方・手順

豚肉昆布巻きの作り方

1

昆布はさっと洗って水に浸し、扱いやすい軟らかさになったら取り出し、20cmに切る。
昆布はさっと洗って水に浸し、扱いやすい軟らかさになったら取り出し、20cmに切る。
浸した水はとっておく。

2

昆布に豚肉を貼りつけ、手前から少しゆるめに巻いて行き、上下二ヶ所を干ぴょうで縛る。
昆布に豚肉を貼りつけ、手前から少しゆるめに巻いて行き、上下二ヶ所を干ぴょうで縛る。
干ぴょうは水洗いし、塩もみして洗っておく。昆布の巻き方は、幅が広い昆布であれば繊維に添って横長に巻く。2枚で巻けば太くなる。今回のような幅の狭い昆布の場合は、繊維に逆らって巻いた方がうまく行く。

3

昆布の幅に合わせた長さの、拍子木切りにした大根を芯にして巻いても良い。  
昆布の幅に合わせた長さの、拍子木切りにした大根を芯にして巻いても良い。  

4

干ぴょうを結ぶのは一ヶ所でも良い。盛り付ける皿や重箱をイメージして決める(そのまま盛り付けるか、切り口を見せた方が綺麗かなど)。
干ぴょうを結ぶのは一ヶ所でも良い。盛り付ける皿や重箱をイメージして決める(そのまま盛り付けるか、切り口を見せた方が綺麗かなど)。

5

焦げ付きを防ぐために、鍋底に竹串を数本敷き、その上に、重ならないように昆布巻きを並べる。  
焦げ付きを防ぐために、鍋底に竹串を数本敷き、その上に、重ならないように昆布巻きを並べる。  

6

浸け汁+水=5カップの水、酒、かつおダシ、梅干しを入れ、落し蓋と重石代わりの皿をのせてコトコトと、昆布がやわらかくなるまで煮る。  
浸け汁+水=5カップの水、酒、かつおダシ、梅干しを入れ、落し蓋と重石代わりの皿をのせてコトコトと、昆布がやわらかくなるまで煮る。  

7

30分ほど煮たら、串を刺してみる。昆布にスーッと通ったら、砂糖を加えて重石を外す。<br />
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10分煮たら、ミリンとしょう油を加えて弱火で煮て、煮汁を少し残して火を止め、竹串を取り出し、そのまま冷ます。
30分ほど煮たら、串を刺してみる。昆布にスーッと通ったら、砂糖を加えて重石を外す。

10分煮たら、ミリンとしょう油を加えて弱火で煮て、煮汁を少し残して火を止め、竹串を取り出し、そのまま冷ます。

8

煮汁をからめて取り出し、そのままか、2つに切って盛り付ける。
煮汁をからめて取り出し、そのままか、2つに切って盛り付ける。
このとき、すっかり冷めてツヤがなくなってたら、鍋を火にかけて汁をからめてツヤを出す。

9

おせちだけでなく、夕飯やお弁当のおかずとしても最適!<br />
おせちだけでなく、夕飯やお弁当のおかずとしても最適!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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