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王妃のビスコッティ Biscotti Regina

シチリアはパレルモの伝統菓子。ゴマを使うのが特徴です。エレガントなネーミングから、男性が女性へ作ってみても面白いですね!

沈 唱瑛

執筆者:沈 唱瑛

イタリアンの基本ガイド

王妃のビスコッティ Biscotti Regina

所要時間:60分

カテゴリー:スイーツクッキー

ネーミングがエレガントなビスコッティ

名前は厳かな「王妃のビスコッティ」ですが、作り方はいたって簡単です。 このビスコッティは、シチリアはパレルモの郷土菓子のひとつで、ゴマをふんだんに使うことに特徴があります。甘さは控えめで、サクッとした食感がとってもおいしいビスコッティです。 イタリアでは、ビスコッティ レジーナ(王妃)もしくはレジネッラ(若い王妃)とも言われることもあります。 この可愛いネーミングに兼ねて、「イタリアーノ(イタリア男)」のように、ちょっと気取って男性が女性へプレゼントしても面白いかもしれませんね!

王妃のビスコッティの材料(4人分)

王妃のビスコッティの材料
薄力粉300g
グラニュー糖100g
ベーキングパウダー小さじ1杯
バター100g
1個
牛乳卵と合わせて100cc
ひとつまみ
白ごま80-100g

王妃のビスコッティの作り方・手順

王妃のビスコッティの作り方

1

焼き皿にゴマを入れ、200℃のオーブンで5分程焼く。
焼き皿にゴマを入れ、200℃のオーブンで5分程焼く。

2

ボウルにふるった薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖を合わせ、バターも合わせて、指先でバターと粉類を混ぜ合わせていく。
ボウルにふるった薄力粉、ベーキングパウダー、グラニュー糖を合わせ、バターも合わせて、指先でバターと粉類を混ぜ合わせていく。

3

計量カップに溶き卵を入れ、100ccになるよう牛乳を加え、1に混ぜ合わせる。 ※はじめはナイフなどで混ぜ合わせて、馴染んできたら手で混ぜ合わせる。
計量カップに溶き卵を入れ、100ccになるよう牛乳を加え、1に混ぜ合わせる。 ※はじめはナイフなどで混ぜ合わせて、馴染んできたら手で混ぜ合わせる。

4

3cm位のボール状になるように丸め、転がしながら1のゴマつける。オーブンシートを敷いた天板で180℃で30分焼く。
3cm位のボール状になるように丸め、転がしながら1のゴマつける。オーブンシートを敷いた天板で180℃で30分焼く。

5

さっくりおいしい、さすがは「王妃の」ビスコッティ!<br />
さっくりおいしい、さすがは「王妃の」ビスコッティ!

ガイドのワンポイントアドバイス

楕円に丸めて、ごまにまぶした後、フォークの背で跡をつけるのもOK。この形で販売しているお店もあります。好みで、生地にチョコチップなどを入れて合わせてもおいしくいただけます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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