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| 就職前も働き出してからもサラリーマンにとっても気になる「ボーナス」。一体いくらもらえる? 他はどれだけもらっている? |
会社の業績や景気に影響されるボーナスですが、今年のボーナス状況はどうでしょうか。日経経済新聞社の調査データより、2011年の冬に支給されたボーナスランキングを見てみましょう。 ボーナスランキング業種別上位10、下位10、会社別支給額ランキングなどを紹介します。
2011年冬ボーナス 前年より3.07%プラスで平均73万9,360円
2011年冬ボーナス調査。全体の平均は約73万9千円で前年比プラス。製造業は増、非製造業は減となった。業績が反映されるボーナスは業種の違いが大きく出る(出典:日本経済新聞社 ボーナス調査) ※ 2011年12月5日現在。加重平均、▲は減
上の表は、上場企業と日本経済新聞社が選んだ有力な非上場企業をあわせた619社の2011年の冬のボーナスを調査した結果です。平均は73万9,360円で、前年の2010年冬から3.07%アップしました。
2010年の冬ボーナスは前年2.35%増の約71万9千円でした。2年連続の増加となりましたが、支給額は依然低水準となっています。
2011年の夏ボーナスは、前年比4.21%増の72万8,535円でした。2011年は夏冬とも上昇しています。震災や円高の影響を受けつつも、ボーナスの金額は維持、微増となっていますね。
ただ業種によって結果は違っており、製造業は前年比5.37%増と好調ですが、非製造業は前年比3.28%減となっています。サービス業は、消費者のお財布事情に影響されやすいところ。なかなかボーナスで潤うところまではいってないようです。
業種別ボーナスランキング 医薬品がトップで90万円
<2011年冬のボーナス業種別 上位10業種>
業種別のボーナスのトップ10。(出典:日本経済新聞社 ボーナス調査) ※ 2011年12月5日現在、加重平均、増減率と前年比は%、▲は減
2011年冬ボーナスを業種別に見てみましょう。上は支給額が多いトップ10の業種です。一番支給額が高かった業種は医薬品。平均年齢が33.2歳と若いにも関わらず支給額は90万7千円です。 去年と比べて1.56%減の微減ですが、唯一の90万円越えの業種。常にトップとなっており、医薬品のボーナス事情がいかに良いかがよくわかります。
2位は精密機械、3位自動車・部品、4位ガスと続きます。2位の精密機械は前年比8.53%増、3位の自動車・部品は 4.74%増と微増ながらも、これらの製造業があがっているのが全体をおしあげています。前年比を見てみると、7位の情報・ソフトが12.53%増と大幅アップ。他に、前年比10%増を超えているのは、上の表には載っていませんが、18位の鉄鋼が16.12%増、68万9千円でした。
2位の精密機械、3位の自動車・部品、6位造船、9位窯業など、10位以内にはモノつくりの代表業種がいくつか入っており、前年比アップとなっています。
ベスト10にははいっていませんが、11位は電機で77万3,267円(前年比6.96%増)、12位は化学77万2,223円(前年比3.78%増)など、製造業が全体をおしあげているのがよくわかります。
ワーストランキングホテル・旅行、小売、外食など
業種別のボーナスのワースト10。(出典:日本経済新聞社 ボーナス調査) ※ 2011年12月5日現在、加重平均、増減率と前年比は%、▲は減
業種別のボーナス支給額で一番低かった業種が「ホテル・旅行」。前年冬と比べて19.78%の減少で、支給額は37万4,620円。医薬品が90万7千円でしたから、ホテル・旅行の支給額は医薬品の約4割という計算になります。震災関連で海外からの観光客は減り、東北を始め多くの観光地では、旅行客も減り観光産業は厳しいようです。早く、多くの観光客が戻ってきてほしいものです。
他に昨年冬から減少している業種をみると、印刷が9.11%減、水産4.18%減となっていますが、こちらの表にはのっていない電力が18.31%減となっています。18%減でも69万9,258円と高水準ですが、東京電力の下げがこちらにも影響がでているようです。
2011年冬のボーナスを業種別に見てきましたが、気になるのは会社別の金額。
次のページで、詳しくご紹介します。