
妊娠期の素朴な「?」ワードから、育児の「?」ワードまで、
妊娠・育児期に役立つキーワードを集めました。
「ビタミンKシロップ」とは、母乳では不足しがちなビタミンKを補うために赤ちゃんに与えるシロップのこと。人にとって、血液が固まるときに必要なビタミンで、欠乏すると出血しやすくなります。本来人間にビタミンKを合成する力はありませんが、腸内細菌には合成する働きがあり、これをもらって補給しています。ですが、母乳にはビタミンKが少なく、まれに新生児のビタミンK欠乏症という症状が起きます。ビタミンKが十分に赤ちゃんに行きわたらず、出血が止まらなくなる病気で「新生児メレナ」とも呼ばれています。産婦人科ではこの病気を防ぐため、生後5日目と1ヶ月健診の頃にビタミンKのシロップを飲ませることが多いようです。このシロップを飲んでいれば、母乳が出るのにあえて粉ミルクを飲ませる必要はありません。