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【お祝い料理】肉詰め鯛の天火焼き

鯛のお腹に、ひき肉を詰めてオーブンで焼く、簡単豪華な逸品。魚と肉という意外な組み合が、おいしさの秘密。面倒な鯛の下処理は、買ったお店にやってもらおう。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

【お祝い料理】肉詰め鯛の天火焼き

カテゴリー:メインのおかず肉詰め

年末年始のお祝い料理

鯛のお腹の中に、豚のひき肉を詰めてオーブンで焼いた、おもてなしに使える料理です。魚と肉、ちょっと意外な組み合わせですが、これがなんとも豪華でおいしいのです。面倒な鯛の下ごしらえは、買った魚屋さんに頼みましょう。きっと、喜んで!やってくれるはずです。家でやることは、鯛に下味をつけて、その間にひき肉を用意して、鯛のお腹に詰めて、オーブンで焼くだけです。クリスマスパーティーや忘年会、新年会等、年末年始のホームパーティー料理に推薦します。

肉詰め鯛の天火焼きの材料(4人分)

肉詰め鯛の天火焼きの材料
大型1尾
豚ひき肉200g
しめじ(又は椎茸)1/3パック
ねぎ15cm
白ごま小さじ2
生姜少々(おろしたもの)
大さじ1強
醤油小さじ1弱
オイスターソース小さじ1
こしょう少々
ごま油小さじ1
片栗粉小さじ1
豆板醤小さじ1/2
下味調味料
醤油大さじ3
みりん大さじ3
鯛が中型(体長26~27cm程度)なら、具の量は半分ぐらいが適量です。

肉詰め鯛の天火焼きの作り方・手順

肉詰め鯛の天火焼きの作り方

1

鯛はウロコを取り、腹を裂いてワタとエラを取り除く。
鯛はウロコを取り、腹を裂いてワタとエラを取り除く。
ここまでの作業を買った魚店でやってもらいましょう。

2

洗って水気をふき取り、表面に飾り包丁を入れ、下味調味料をまぶし、時々上下を返しながら2時間ほど置く。
洗って水気をふき取り、表面に飾り包丁を入れ、下味調味料をまぶし、時々上下を返しながら2時間ほど置く。

3

ポリ袋を利用すれば調味料は少なめで良い。
ポリ袋を利用すれば調味料は少なめで良い。

4

豚ひき肉、みじん切りしたネギとシメジ、白ゴマ、おろし生姜、酒、醤油、オイスターソース、コショウ、ごま油、片栗粉を混ぜる。
豚ひき肉、みじん切りしたネギとシメジ、白ゴマ、おろし生姜、酒、醤油、オイスターソース、コショウ、ごま油、片栗粉を混ぜる。

5

鯛の腹の中に(4.)をぎゅうぎゅう詰めにする。尾や胸のヒレが焦げ過ぎないよう、アルミホイルで包む。200℃のオーブンで40~50分かけてじっくり焼く。 <br />
鯛の腹の中に(4.)をぎゅうぎゅう詰めにする。尾や胸のヒレが焦げ過ぎないよう、アルミホイルで包む。200℃のオーブンで40~50分かけてじっくり焼く。
表面にこんがり焼き色がつき、挽肉の部分に串を刺してみて、澄んだ汁が出てくれば焼き上がり。

6

焼いてる間に、鯛の漬け汁を鍋にあけ、豆板醤を加えて火にかけ、少し煮詰める。焼けた鯛にタレを少し塗るかかけるかして、つや良く仕上げる。残りのタレは容器に入れて添え、お好みに応じてかけて食べる。
焼いてる間に、鯛の漬け汁を鍋にあけ、豆板醤を加えて火にかけ、少し煮詰める。焼けた鯛にタレを少し塗るかかけるかして、つや良く仕上げる。残りのタレは容器に入れて添え、お好みに応じてかけて食べる。

7

魚と肉が融合しておいしくなりました。付け合せは刻んだレタスとパセリです。<br />
魚と肉が融合しておいしくなりました。付け合せは刻んだレタスとパセリです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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