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アイシングクッキーの作り方!失敗しないコツとは

型抜きクッキーにおすすめな基本となるバタークッキーの作り方を紹介します。今回は粉糖とジュースの簡単アイシングでキュートさアップ。バレンタイン&ホワイトデーにはアイシングクッキーで気持ちを伝えましょう。失敗しないコツもご紹介しています。

野口 英世

執筆者:野口 英世

簡単スピード料理ガイド

アイシングクッキーの作り方!失敗しないコツとは

所要時間:60分以上

カテゴリー:スイーツクッキー

アイシングクッキーでバレンタイン気分を盛り上げる!

自分らしい色づかいとデザインで、世界にひとつだけのスペシャル・アイシングクッキーを作りましょう。ベースとなるバタークッキーは、型抜きにおすすめな定番レシピです。そして、今回のアイシングは至ってシンプル! 材料は粉糖とお好みの色のジュースだけ、卵白や色粉は使いません。

はじめてのアイシングクッキーを失敗なく、キュートにデコレーションするコツは、市販のマーブルチョコやキスチョコ、製菓材料のアラザンなどをうまくとり入れること。これでとびきりなアイシングクッキーも簡単にできちゃいます。アイシングクッキーはお絵かき感覚で楽しめるので、お子様と一緒に手作りをしてもいいですね。
 

アイシングバタークッキーの材料(5センチ・20枚分)

基本のバタークッキーの材料
無塩バター100g
グラニュー糖50g
卵黄1個
薄力粉150g
上新粉(又はコーンスターチ)30g
ココアパウダー小さじ1
お手軽アイシングの材料
粉砂糖適量 ※粉糖とジュースは10:1~が目安。
トッピング適量
レモン汁適量
牛乳適量 
オレンジジュース適量
※ジュース類は、出したい色の液体を用意(手順9参照)。

アイシングバタークッキーの作り方・手順

基本のバタークッキーの作り方

1材料を準備する

材料を計量します。薄力粉と上新粉(もしくはコーンスターチ)を合わせて、ふるいます。ビニール袋で一緒に計量し、口を押さえて、ぶんぶんよくふるだけでもOK!<br />
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バターは室温に戻すか、寒い日はレンジに約20秒かけて、柔らかくします。
材料を計量します。薄力粉と上新粉(もしくはコーンスターチ)を合わせて、ふるいます。ビニール袋で一緒に計量し、口を押さえて、ぶんぶんよくふるだけでもOK!

バターは室温に戻すか、寒い日はレンジに約20秒かけて、柔らかくします。

2混ぜる

ボウルにバターを入れ、泡だて器でクリーム状になるよう、混ぜます。<br />
砂糖を加え、よく混ぜます。<br />
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白っぽくなり、ふわっとしたテクスチャー(質感)になったらOKです。
ボウルにバターを入れ、泡だて器でクリーム状になるよう、混ぜます。
砂糖を加え、よく混ぜます。

白っぽくなり、ふわっとしたテクスチャー(質感)になったらOKです。

3卵黄を加える

卵黄を加え、混ぜます。
卵黄を加え、混ぜます。

4ヘラで混ぜる

粉類を加え、ヘラでよく混ぜます。<br />
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最初はぼそぼそ状態で、だんだん生地が写真のように、まとまってきます。
粉類を加え、ヘラでよく混ぜます。

最初はぼそぼそ状態で、だんだん生地が写真のように、まとまってきます。

5半分に分け、半分にココアを振りいれる

生地の半分を取り分け、残り半分にココアをふりいれ、よく混ぜます。まとまった生地はビニール袋に入れます。袋の上からまとめても構いません。<br />
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生地を20分ほど、冷蔵庫で寝かせます。
生地の半分を取り分け、残り半分にココアをふりいれ、よく混ぜます。まとまった生地はビニール袋に入れます。袋の上からまとめても構いません。

生地を20分ほど、冷蔵庫で寝かせます。

6麺棒で伸ばす

オーブンを予熱180度にセットします。<br />
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ビニール袋の上から、生地の厚みを約5ミリに、麺棒で伸ばします。ビニールがシワにならないようにしてください。
オーブンを予熱180度にセットします。

ビニール袋の上から、生地の厚みを約5ミリに、麺棒で伸ばします。ビニールがシワにならないようにしてください。

7型抜きをする

ビニール袋の表面をハサミで切り開き、お好みの型で型抜きします。<br />
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ビニール袋の表面をハサミで切り開き、お好みの型で型抜きします。

 
余談ですが、クッキー表面の文字は、アルファベットクッキースタンプ(STADTER社)を使用しています。シンプルなクッキーもメッセージを入れれば、ちょっぴりカワイイ。

8焼き上げる

180度で、約12分焼きます。焼き上がった生地をさまします。<br />
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【基本のバタークッキー】はこれで出来上がりです。このクッキーは焼きたてすぐより、翌日からが俄然美味しくなります!
180度で、約12分焼きます。焼き上がった生地をさまします。

【基本のバタークッキー】はこれで出来上がりです。このクッキーは焼きたてすぐより、翌日からが俄然美味しくなります!

お手軽アイシングの作り方

9よく混ぜる

粉糖にジュース類をごく少しずつ加え、よく混ぜていきます。水あめのようなとろみになればOKです。<br />
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使うジュース類によっては、色が濃く出すぎることもあります。優しい色にしたい場合は、色味用のジュースと牛乳を交互で加え、お好みの色にしてください。作ってから召し上がるまで時間があく場合、アイシングは気持ちかため、色若干濃いめで作ることをおすすめします。
粉糖にジュース類をごく少しずつ加え、よく混ぜていきます。水あめのようなとろみになればOKです。

使うジュース類によっては、色が濃く出すぎることもあります。優しい色にしたい場合は、色味用のジュースと牛乳を交互で加え、お好みの色にしてください。作ってから召し上がるまで時間があく場合、アイシングは気持ちかため、色若干濃いめで作ることをおすすめします。

10ムラなく塗る

全面にアイシングをする場合は、クッキーをアイシングにつける、もしくは、アイシングをクッキーの真ん中辺りに、多めに落とし、クッキーを左右に傾けながら、全体に広げます。スプーンなどでのばす場合は、ムラにならないよう、手早く行ってください。<br />
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この時点でちょっと懐かしの動物ヨーチ風。市販のビスケットやクッキーにアイシングをするだけでも楽しいです。
全面にアイシングをする場合は、クッキーをアイシングにつける、もしくは、アイシングをクッキーの真ん中辺りに、多めに落とし、クッキーを左右に傾けながら、全体に広げます。スプーンなどでのばす場合は、ムラにならないよう、手早く行ってください。

この時点でちょっと懐かしの動物ヨーチ風。市販のビスケットやクッキーにアイシングをするだけでも楽しいです。

11水玉模様は点を落とすだけ

一番失敗がないのは水玉模様、点を落とすだけです。水玉アイシングの上にアラザンを飾れば、キュートなデコレーションが簡単にできます。<br />
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工程2の全面アイシングへのトッピングは、ベースのアイシングが乾かないうちが楽です。大きめのトッピング(キスチョコやマーブルチョコなど)の場合は、裏側にアイシングをつけながら飾っても。
一番失敗がないのは水玉模様、点を落とすだけです。水玉アイシングの上にアラザンを飾れば、キュートなデコレーションが簡単にできます。

工程2の全面アイシングへのトッピングは、ベースのアイシングが乾かないうちが楽です。大きめのトッピング(キスチョコやマーブルチョコなど)の場合は、裏側にアイシングをつけながら飾っても。

12乾いたらラッピングする

アイシングがよく乾いたら、ラッピングをしましょう。暖房の近くなど、溶けやすい場所は避けてください。手作りなので、早めに(目安、5日以内)召し上がってください。<br />
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ということで、プレゼントをする日の2、3日前から作っても大丈夫です。ちなみに、ベースのバタークッキーは焼きたてより、翌日からが美味しくなります。
アイシングがよく乾いたら、ラッピングをしましょう。暖房の近くなど、溶けやすい場所は避けてください。手作りなので、早めに(目安、5日以内)召し上がってください。

ということで、プレゼントをする日の2、3日前から作っても大丈夫です。ちなみに、ベースのバタークッキーは焼きたてより、翌日からが美味しくなります。

13デコレーションをする

アイシングをしぼり袋に入れて、デコレーションをします。
アイシングをしぼり袋に入れて、デコレーションをします。
※アイシングの絞り袋については、下記のコツ・ポイントを参照ください。

14トッピングの材料と、出したい色のジュース類を用意する

トッピングの材料と、出したい色のジュース類を用意します。<br />
「白」はレモン汁、牛乳。<br />
「黄色」はオレンジジュース。 <br />
「紫」はグレープジュース。 <br />
「緑」は溶いた抹茶。 <br />
「ピンク」はイチゴ果汁、グレナデンシロップ。
トッピングの材料と、出したい色のジュース類を用意します。
「白」はレモン汁、牛乳。
「黄色」はオレンジジュース。 
「紫」はグレープジュース。 
「緑」は溶いた抹茶。 
「ピンク」はイチゴ果汁、グレナデンシロップ。

ガイドのワンポイントアドバイス

アイシングクッキーを贈り物にする場合は、ひとつひとつ、個別にラッピングすることをおすすめします。そこで、その際に利用するラッピング用の袋を、アイシングの絞り袋としても活用します! 袋にアイシングを流し入れたら、ハサミで隅をかなり小さめに切り、対角線上で半分に折り、絞っていきます。袋に張りがあるので、アイシングが楽にキレイにできます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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