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魅惑のシーフード・ココナッツカレー

絶対失敗したくない日のおもてなし決定版! シーフードでプチゴージャス感を、ココナッツミルクの香りと甘みで南国ムードを演出。さながら気分はアジアン・リゾート。

野口 英世

執筆者:野口 英世

簡単スピード料理ガイド

魅惑のシーフード・ココナッツカレー

所要時間:45分

カテゴリー:ご飯・麺・粉物カレー

これで料理上手!

オウチデートで作る、おうちごはんは、絶対失敗がなく、簡単だけど見栄えのするもの。そして、料理上手で、こだわりのある私をアピールできることが、重要なポイント。

そんなときこそ、気合は入っても、気負わず、作れるカレーは救世主。カレールーを使いながらも、こだわりアイテムを加えることによって、脱・定番カレーを図ります。そして、さりげなく、「私のこだわりはね……」と披露すれば、料理上手の称号はあなたのものに。きっと、「また食べたい」なんて、嬉しいリクエストがもらえますよ。

今回のレシピでは、ココナッツミルクを、1/2缶(200ml)を使いますが、「残りはどうしたらいいの?使い道に困る……」とならないよう、簡単デザートレシピ、「トロピカルデザート ピナコラーダアイス」を用意しました。シーフード・ココナッツカレーと一緒に作れば、おもてなしもバッチリです。

シーフード・ココナッツカレーの材料(4人分)

シーフード・ココナッツカレー
えび有頭10匹(1パック)※冷凍・解凍むきエビ可
いか1ぱい※冷凍のイカリング可
パプリカ1/2個※今回は2色を1/4個ずつ
アスパラガス1/2束(2~3本)
たまねぎ1/2個(中)
トマト1/2個(中)
ニンニク1かけ
カレールー100g(粉末・フレークタイプ)
ココナッツミルク200ml(1/2缶)
適宜
こしょう適宜
600cc
オリーブオイル大さじ2
グリーン・バターライス
ご飯2~3合(炊きたてご飯)
バター1合につき10g ※マーガリンでも代用可
香菜1合につき大さじ1 ※パセリなどのグリーン
※固形のカレールーの場合は、5皿分を目安に。

シーフード・ココナッツカレーの作り方・手順

シーフード・ココナッツカレーの作り方

1【下準備】

冷凍えびを使う場合は、かぶる位の水につけて、常温で10分くらいおいて解凍しましょう。指で挟んでみて、えびが柔らかく感じたらOKです。急いでいる場合は、流水を利用すれば(水道を流したまま)、2分程で解凍できます。<br />
冷凍えびを使う場合は、かぶる位の水につけて、常温で10分くらいおいて解凍しましょう。指で挟んでみて、えびが柔らかく感じたらOKです。急いでいる場合は、流水を利用すれば(水道を流したまま)、2分程で解凍できます。
若干少なめの水分量で、ごはんを炊きましょう。

2

各材料を切り揃えます。たまねぎ、ニンニク、トマトは粗みじん切り。パプリカ、アスパラは4~5センチの長さにカット。ライス用グリーンをみじん切り。<br />
各材料を切り揃えます。たまねぎ、ニンニク、トマトは粗みじん切り。パプリカ、アスパラは4~5センチの長さにカット。ライス用グリーンをみじん切り。
盛り付け時の飾り用に、グリーンのものを、少量取り分けておきましょう。

3

えびは(ビジュアル的要素を考慮して)切り込みを入れた、尻尾を残して、殻をむきます。背の部分全体に切り目をいれ、背わた(黒い筋の部分)を取ります。この時、腹の部分に数箇所、切り込みを入れておくと、丸まり具合が気持ちゆるくなります。いかは皮をむき、一口大にカットします。<br />
えびは(ビジュアル的要素を考慮して)切り込みを入れた、尻尾を残して、殻をむきます。背の部分全体に切り目をいれ、背わた(黒い筋の部分)を取ります。この時、腹の部分に数箇所、切り込みを入れておくと、丸まり具合が気持ちゆるくなります。いかは皮をむき、一口大にカットします。
キッチンペーパーで、水分をおさえておきましょう。

4

深めのフライパン、もしくは鍋に、オリーブオイル大さじ1を入れ、中火にかけます。えび、いかを入れ、軽く塩・こしょう(分量は適宜)をして、色が変わるまで炒めます。炒めたら、汁ごと取り出しておきます。<br />
深めのフライパン、もしくは鍋に、オリーブオイル大さじ1を入れ、中火にかけます。えび、いかを入れ、軽く塩・こしょう(分量は適宜)をして、色が変わるまで炒めます。炒めたら、汁ごと取り出しておきます。
生臭みが気になる方は、ここで白ワイン大さじ1を振りいれても。

5

鍋は洗わず、中火で、オリーブオイル大さじ1/2を加えて、パプリカ、アスパラを入れ、軽く塩・こしょう(分量は適宜)をして、火が通るまで(色が鮮やかになるまで)炒めます。炒めたら、取り出しておきます。<br />
鍋は洗わず、中火で、オリーブオイル大さじ1/2を加えて、パプリカ、アスパラを入れ、軽く塩・こしょう(分量は適宜)をして、火が通るまで(色が鮮やかになるまで)炒めます。炒めたら、取り出しておきます。

6

引き続き、鍋は洗わず、弱火~中火で、オリーブオイル大さじ1/2を加えて、ニンニク、たまねぎを炒めます。香り立ったら、トマトを加え、炒めます。<br />
引き続き、鍋は洗わず、弱火~中火で、オリーブオイル大さじ1/2を加えて、ニンニク、たまねぎを炒めます。香り立ったら、トマトを加え、炒めます。

7

水を加えて、中火で、5分程煮ます。<br />
水を加えて、中火で、5分程煮ます。

8

ルーを加えて、全体をかき混ぜます。弱火~中火で、5分程煮ます。<br />
ルーを加えて、全体をかき混ぜます。弱火~中火で、5分程煮ます。

9

ルーがきちんと溶けているのを確認したら、先に炒めたえび、いか(えび、いかから出た汁ごと)と野菜(野菜から出た汁ごと)を戻し、全体を混ぜます。弱火で、2~3分程煮ます。<br />
ルーがきちんと溶けているのを確認したら、先に炒めたえび、いか(えび、いかから出た汁ごと)と野菜(野菜から出た汁ごと)を戻し、全体を混ぜます。弱火で、2~3分程煮ます。

10

ココナッツミルクを加え、全体を混ぜます。弱火で、2~3分程煮ます。<br />
ココナッツミルクを加え、全体を混ぜます。弱火で、2~3分程煮ます。

11【工程9・10と平行して】

グリーン・バターライスを用意します。炊き立てのごはんにバターとグリーンのみじん切りを加え、混ぜます。<br />
グリーン・バターライスを用意します。炊き立てのごはんにバターとグリーンのみじん切りを加え、混ぜます。
この作業は炊飯器の中で行ってもOK。ただし、グリーンの色褪せ防止のため、保温状態を解除しておきましょう。 ここは彼にお願いして、その間に、あなたは工程9・10と、お皿やカトラリーを準備しましょう。

12

さぁ、出来上がり!ライスをお好みの型で抜いたり、楽しみながら、一緒に盛り付けてくださいね。<br />
さぁ、出来上がり!ライスをお好みの型で抜いたり、楽しみながら、一緒に盛り付けてくださいね。
出来上がり写真は、お菓子のクグロフ型を利用しました。エンゼル型やハート型(ちょっとベタ?)もカワイイ。型がなくとも、お茶碗で半円にするだけで、スペシャルな感じになりますね。また、取り分けておいたグリーンのもの(今回は香菜)を散らせば、おもてなしムードも高まります。

ガイドのワンポイントアドバイス

シーフードが足らないと感じたら、野菜でボリュームアップを図りましょう。えびやいかは冷凍のシーフードミックスを使ってもOK。カレーのルーによって、味・濃さが若干変わりますが、ココナッツミルクを入れる前の時点で、普段のカレーの味わい(濃さ)より、ちょっと足りない?と感じる位を目安にしてください。ルーが強すぎると、その後のココナッツミルクの良さを生かしきれませんので、ご注意を。今回のカレーには、甘めのルーをおすすめします。また、粉末・フレーク状のルーが便利です。ちょっとひと手間、ごはんをグリーン・バターライスにすると、カレーがより美味しく感じられます。そして、とても手が込んでいるように見えますよ。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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