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炊飯器で作る、薩摩芋と人参のホットサラダ

薩摩芋と人参を、ご飯と一緒に炊いて、パンに合うサラダを作ります。一見矛盾してるようで、実は合理的な方法です。家族が食べたい物を食べる朝ごはん実現。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器で作る、薩摩芋と人参のホットサラダ

カテゴリー:サラダ温野菜

米と一緒に野菜を炊く!

作るのは、パンにぴったりのサラダなのですが、米と一緒に炊いて作ります。ご飯が炊けると同時に、ホットサラダが出来上がるといったしくみです。例えば、朝ごはんはパンなのだけれど、お弁当用のご飯が要る。又は、自分達はパン食なんだけど、おじいちゃんとおばあちゃんがご飯食、といった時はこのやり方で。ご飯は要らないか、ご飯と一緒に炊くのはちょっと抵抗があるという方は、野菜だけを炊く方法(1)・(2)があります。

薩摩芋と人参のホットサラダの材料(2人分)

薩摩芋と人参のホットサラダの材料
さつまいも細いもの1本
にんじん細いもの1本
ニンニク1/2片
赤唐辛子1/2本
バター20g
グレープシード油(又はオリーブ油)大さじ1
少々
こしょう少々
レモン汁小さじ1程度(酢で代用できる)
ベーコン1/3枚(スライス)
パセリ少々(刻んだもの)

薩摩芋と人参のホットサラダの作り方・手順

薩摩芋と人参のホットサラダの作り方

1

普通にご飯を炊くようにセットした米の上に、アルミホイルで包んだサツマイモと、 皮をむいた人参をのせて炊く。
普通にご飯を炊くようにセットした米の上に、アルミホイルで包んだサツマイモと、 皮をむいた人参をのせて炊く。
サツマイモは、味と匂いの個性が強いので、ご飯に移らないように、アルミホイルできっちり包みました。人参は、匂い移りはあまりなく、かえって人参の栄養をご飯に取り込めるので、米の上に直に置きました。炊いた米は2合です。

2

ニンニクはみじん切り。赤唐辛子は種を取って刻む。ベーコンは5mm角に刻む。小鍋かフライパンに、バター、オイル、ニンニクと赤唐辛子を入れ、弱火にかける。
ニンニクはみじん切り。赤唐辛子は種を取って刻む。ベーコンは5mm角に刻む。小鍋かフライパンに、バター、オイル、ニンニクと赤唐辛子を入れ、弱火にかける。

3

鍋を回してゆっくり火を通し、ニンニクに薄く色がついたらベーコンを加え、ベーコンが縮れるくらいまで炒めて火を止め、刻みパセリを加え、塩コショウしてレモン汁を加える。
鍋を回してゆっくり火を通し、ニンニクに薄く色がついたらベーコンを加え、ベーコンが縮れるくらいまで炒めて火を止め、刻みパセリを加え、塩コショウしてレモン汁を加える。

4

さつま芋とにんじんを、食べやすい大きさに切って皿に盛りつけ、ソースをかける。 付け合せはレタスと大葉。
さつま芋とにんじんを、食べやすい大きさに切って皿に盛りつけ、ソースをかける。 付け合せはレタスと大葉。
ご飯の上からさつま芋とにんじんを取り出したら、すぐにふっくらかき混ぜましょう。皿に残ったソースは、フランスパンにつけて食べると美味しいです。

5

こちらは、ベーコンの代わりにシラスを使ったサラダ。ヘルシー嗜好の方にお勧め! <br />
こちらは、ベーコンの代わりにシラスを使ったサラダ。ヘルシー嗜好の方にお勧め!
シラスはカリッとなるまで炒めましょう。

6

ご飯と一緒に炊くのは 抵抗があるという方は、野菜だけを炊く方法もあります。<br />
ご飯と一緒に炊くのは 抵抗があるという方は、野菜だけを炊く方法もあります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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