新生児育児/赤ちゃんのお世話

おむつ替えのやり方・コツ

赤ちゃんの姿勢はMW字型で腹式呼吸をしているので、おむつ替えにもテクニックが必要です。赤ちゃんのかわいいお尻がかぶれないようにするには、お湯で洗いながすのが一番です。おむつグッズがあれこれ出ていますが、基本はこまめに交換してください。

浅井 貴子

執筆者:浅井 貴子

母乳育児ガイド

布おむつでも紙おむつでも、使いやすいほうを選ぼう

赤ちゃんは、股をM字型に開いていて、腹式呼吸なのでお腹で呼吸をしています。この状態で足を自由に動きやすく、しかしお腹を締めすぎないおむつを選びます。昔は三角形のものもありましたが、今はほとんど使われません。

紙おむつでも布おむつでも、ママの好みで選んで構いません。おむつかぶれなりやすさに差はありません。布おむつでも紙おむつでも、濡れる度に頻繁に替えてあげるほうが、おむつかぶれを予防できます。
 

おむつの替え方

うちわでぱたぱた仰ぎましょうこの位の高さなら持ち上げても大丈夫です

うちわでぱたぱた仰ぎましょう。この位の高さなら持ち上げても大丈夫

おむつを替える時は、赤ちゃんの足を軽く持ち上げて替えます。汚れたおむつの下にあらかじめ新しいおむつを敷いて替える方法もありますが、要はママのやりやすさが一番です。

おしりの下に手を入れて替えましょうと言われることもありますが、うんちをしている時はこの方法は無理ですね。

布おむつを使う場合、以前は男の子は前を厚く、女の子は後ろを厚くと言われていた時期もありますが、今は男の子も女の子も同じで、お臍の下で軽く折り曲げる方法が一般的です。

市販のおしり拭きでかぶれてしまう赤ちゃんが多いので、うんちをした後は、お湯できれいに拭き、うちわやドライヤーの弱で風を当てて、よく乾かしてからおむつをつけるようにします。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。

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