ガイド流 読ませる!読書感想文の書き方
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| 誰に何を伝えるのか、読み始めたときから読書感想文は始まっています! |
ガイド流読書感想文の書き方、いよいよマトメに入ります。前編・後編にてお伝えしてきたポイントを整理してみると、読者を引きつけたり面白いと言わせる読書感想文を書くためには、以下のポイントが大切です。
- レビューを書こうとせず、本と自分との関係などにスポットを当ててみる
- 本の読み方、まずは目的意識を持つ
- 誰に向けて感想文を書くのか、ターゲットを明確にする
- 読むことと書く事は、同時進行的に進める
もちろんこれが唯一の正解というわけではありませんが、たったこれだけのポイントを押さえながら本を読むことによって、例えば以下のような構成を立てることも可能です。
【
ガイド流 「読ませる!読書感想文」の構成例】
1.ある日、家の本棚にある一冊の古い本が目に留まった。
2.その物語はとても有名で、父が小学生のころは教科書にも載っていたそうだ。
3.でもボクは面倒くさくて、すぐには読まずにいた。
4.何日か後、ボクはその本を読んでみることにした。
5.最初はあまり面白くなかったけれど、読み進めるうちにグイグイと引き込まれるようになった。
6.なぜなら、この物語の主人公はボクと同世代。そして、ボクにも似たような経験があったからだ。
7.特に、この場面で主人公がとった行動にボクはとても驚いた。そして、実際にその場面でボクならば、いったいどうするだろうかと考えたりした。
8.そして、最後に主人公が言ったセリフがとても印象に残っている。
9.同じような経験をしたことがあるボクだけれど、彼のように振舞うことができるかといえば、少し自信がない。
10.読み終えた今、ボクが思うのは、例えばこんなことだ。
11.そしてこの本は、ボクと同じような経験をしたことがある人にはぜひ読んでほしいと思った。
12.最後に、この本がわが家の本棚にあったこと、この本と出合えたことを、ちょっぴり感謝した。(了)
いかがでしょう?目的意識を持たずに読み進め、そのストーリをざっくりと紹介して、「面白かったです」「また読みたいです」などと書き終えた読書感想文と比べてどちらが読みたいか、面白いかといえば、読者の評価は歴然とするはずです。このような書き方を前もって教えてあげれば、読書感想文に対する苦手意識はなくなり、ひょっとしたら有名なコンクールで入選を果たすような素晴らしい文章が簡単に書けるようになるかもしれませんね。
以上、今回はライターならではの文章の書き方として、「読書感想文の書き方」を取り上げてみました。もしも今夜、「パパ、読書感想文の書き方を教えて!」と言われることがあれば、ぜひ「こんな書き方もあるんだよ!」とアドバイスしてあげてくださいね。
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