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男が学ぶ出産 「出産予定日」って、いつ?(2ページ目)

よく妊娠期間は「十月十日(とつきとおか)」というけれど、出産予定日がボクの計算と合わないのはどうしてなの?!男が学ぶ出産用語、今回は「出産予定日」です。

執筆者:遠藤 雅大

出産予定日って、どうやって計算するの?

出産予定日
出産予定日の計算が合わないのは、「十月十日」の勘違いが原因です。
前ページのように、医師から告げられた予定日が自分の計算と合わなくて疑問を抱く男性は多いと思います。初めての妊娠・出産はわからないことばかりですが、まず最初に疑問に思うのが「出産予定日」ではないでしょうか。

自分の計算と出産予定日が全く合わないのは、そのほとんどが以下の3点の勘違いからきています。

1.「十月十日(とつきとおか)」の数え方

(×)十月十日=10ヶ月+10日
(○)十月十日=9ヶ月+10日

上記の式のとおり、十月十日を昔の「数え」で計算すると、実際には9ヶ月となり、ここで1ヶ月もの勘違いが発生します。

2.起算日は、最終月経の初日
出産予定日はいつを起算日としているのかというと、性交をした日ではなく最終月経の初日です。つまり、「最後の生理が始まった日」を基準に計算をします。

3.1ヶ月=28日で計算する
WHO(世界保健機関)には、「最終生理日から出産までおよそ280日かかると」いう指針があります。生理が28日周期の人を基準としていますので誤差が生じることもありますが、最終月経から280日後を出産予定日の目安として考えることもできます。
検索キーワード「出産予定日」で検索すると、この考え方を利用して最終月経の初日を入力すれば自動で280日後の出産予定日を計算してくれるサイトもたくさんあります。


いかがでしたでしょうか?上記3点を覚えていれば産院で告げられた予定日にぐっと近づくはずです。ところで、赤ちゃんは本当に出産予定日に生まれるのでしょうか?その疑問には、「出産医療・産院選び」ガイド河合さんの記事、「出産予定日に生まれる確率はどれくらい?」をどうぞ!


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