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いざ運動会! パパママのケガにご用心

運動会シーズン真っ盛り。親ならではの楽しみのひとつが、パパ・ママ参加の競技。意外と多いのがハッスルし過ぎのパパ&ママのケガ。親がケガをしてしたら、せっかくの運動会も台無しですよ。

猪熊 弘子

執筆者:猪熊 弘子

子育てガイド

いざ運動会! パパママのケガにご用心

運動会
運動会は1年で最も盛り上がるイベント。年長になれば、なおさら
運動会シーズン真っ盛りです。子どもの活躍を見るのは、親ならではの楽しみですよね。もうひとつ、親ならではの楽しみのひとつが、パパ・ママ参加の競技。でも、意外と多いのがハッスルし過ぎのパパ&ママのケガ。親がケガをしてしまったら、せっかくの運動会も台無しですよね。

ケガの原因はイメージと現実のギャップ?

ほとんどの幼稚園・保育園の運動会では、親子参加の競技や、パパ・ママ参加の競技があるようです。これが、子どもの競技以上に盛り上がるのです。私の子どもが通う保育園でも、運動会は1年で最も盛り上がるイベント。毎年、学年で共通のTシャツを親子で揃えたり、パパ・ママ競技の事前打ち合わせまですることも。

当然、当日は「絶対に勝つ!」と意気込んで参加します。クラス対抗になるので、最後の運動会になる年長組さんのパパ・ママの気合の入り方は、毎年相当なものです。ママは表返し。私も、もう10年近くも毎年ママ参加競技に出ています。

普段は、駅の階段を昇り降りするくらいしか動いておらず、運動不足は相当なものです。それを運動会当日に急に体を動かすのですから、筋肉は悲鳴をあげます。たった数分の競技にも関わらず、運動会の翌日は情けないことにヨロヨロしながら歩いている、ということもありました。同じような体験をしている人も多いのでは?

ケガを防ぐために、競技の前に準備運動をするのはもちろんのことですが、体だけでなく、頭の切り換えも必要なようです。特に、お父さんがリレーをした時などに多いのが「転倒」です。これは、頭の中のイメージと、現実の体のギャップから起こりやすいものなのだそう。頭の中では若い頃と同じように身軽に走れるはずなのに、現実には何十年も年を重ねていて、体は動かなくなっています。イメージ通りに体を動かそうとすることで、足がもつれたり、体がついていかなかったりして、転倒してしまうのですね。

ただ転んで擦りむく程度ならまだしも、骨折して救急車を呼ぶはめになったのでは大変! せっかくの運動会に水をさすことになってしまいます……。
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