視力の悪い子どもが増えていると言われています。それを裏付けるデータも発表されています。あなたのお子さんは大丈夫? 子どもの視力について考えてみましょう。
ゲームが原因?
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| ニンテンドーDSなどの携帯ゲーム機の子どもへの普及が一因!? |
文部科学省による「平成20年度学校保健統計調査」(速報)が発表されました。この調査は、子どもたちの発育や健康状態について明らかにすることを目的に、昭和23年度から毎年実施されているものです。調査の対象は、満5歳から17歳までの子どもたち。全国規模で幼稚園、小学校、中学校、高校対象に行われています。5歳の幼稚園児については、全国1,645の幼稚園に通う子どもを対象に、発育状態は72,380人、健康状態は100,999人を抽出して調べているそう。かなり大がかりで正式な調査です。
それによると、平成20年度の「裸眼視力1.0未満の者」の割合は,幼稚園28.9パーセント、小学校29.9パーセント、中学校52.6パーセント、高等学校58.0パーセント。前年度と比べ、すべての段階で増えていることがわかりました。特にこの幼稚園児のうちの28.9パーセント、実に約3割にあたる子どもが視力1.0未満だというのは、ショッキングな数字です。この調査を開始した29年前に比べると、その割合は約1.8倍にも増えているからです。
この調査結果について、文部科学省では「長時間のテレビゲームなどが原因ではないか」としているそうですが、確かにそれも大きな要因ではないかと考えられます。30年前にはすでに携帯型のゲームがあり、私自身も遊んだ記憶があるので、ゲームがなかった時代との完全な比較はできないと思いますが、今のものほど細かい画面ではなく、小さい子がそれで遊ぶことはまだ少なかったことは確か。園児が1人1台当たり前のようにDSを持って遊んでいる光景を目にするのも珍しいことではなくなった今とでは、ずいぶん違ってきているかもしれません。