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子どもを守る地域安全マップを作ろう!

危険を事前に予測して未然に防ぐ力。そして、もし防ぎきれなかった場合、被害を最低限に抑える力。そんな、子どもの危険回避能力をアップする「地域安全マップ」の作り方をご紹介

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

ここ数日の間に、小学1年生女児の悲惨な事件が続いています。「子どもが自分で自分を守る12のポイント」では、危険に遭遇した場合に、自分を守る方法をご紹介しましたが、ここでは、危険に遭遇する機会を減らすための方法「地域安全マップ作成」についてお話したいと思います。

危険を事前に察知して予防する力、もしも被害にあっても最小限に抑える力、そんな力を育てるために、家族で「地域安全マップ」を作ってみましょう。お散歩やお買い物をしながら近所の危険なポイントを探して、良い道を選んで歩けるようにしておくのです。




子どもの危険回避研究所
所長 横矢真理さん
横矢所長のコメント
「マップ作りは、子どもが中心となって作るプロセスを通して、子どもが危険回避能力を高める効果的な方法です。

危険な場所を探すのは、安全な道を探すためです。家族や友達とお散歩気分で楽しく街を探検することで、危険回避能力を自然に身につけることができます。

子どもが自分で危険な場所をみつける目を養っておくことで、他の場所に行っても危機管理のできる『応用力』をもつことになります。」


それでは、子どもの危険回避研究所の所長、横矢真理さんの講演会資料をもとに「安全マップの作り方」をご説明します。

>>「地域安全マップ」の作り方は
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