早期教育・幼児教育/家庭学習・教育方法

運動で体力・記憶力をアップ(2ページ目)

今の子どもの体力は、親が子どもの時より劣っています。一方、身長・体重は親の世代を上回っています。体格に見合った運動機能が発達していないことは、たいへん深刻な状況であると自覚しなければなりません。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

子どもの運動の効果

運動は体力だけでなく、学力もアップさせる
●運動能力がアップする

●よく食べ、よく寝るようになり、生活のリズムが整う

●脳の前頭前野の活性が高まる。また、脳機能の発達を促進する

●記憶力をアップする

●心肺機能をアップする

●肥満を改善する

運動は体力だけでなく、記憶力アップなど学力にも良い影響を与えます。塾に通わせることで、運動時間が減り、記憶力アップの機会を失い学力低下へ繋がっているとも考えられます。

また、お絵かきにも影響を及ぼし、運動不足により、体のバランス感覚が劣っている子どもはバランスの取れていない絵を描くと言われています。

このように運動は全てにおいて良い影響をもたらします。私たちは、現代の厳しい環境の中においても、積極的に子どもが運動する機会を増やしていかなければなりません。休日には、近所の公園でボール遊びや縄跳びなどをしたり、フィールドアスレチック場で一緒に遊んだり、また、おけいこや買い物などの移動は、できるだけ歩くようにする必要があると思います。
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