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お風呂で遊ぼう!(2)楽しく入試勉強編(3ページ目)

「お風呂で小学校入試勉強?入浴時間まで勉強するの?」と、思われた方いらっしゃいませんか?そうではないのです。あたまを使って楽しく遊んだ結果、自然と学力が身に付いてしまう方法です。

上野 緑子

執筆者:上野 緑子

幼児教育ガイド

アイディア6.浮くかな?沈むかな?

お風呂のおもちゃというとプラスティックやウレタン素材のものが多い様ですが、いろいろな素材のものをそろえてみてはいかがでしょうか。そうすれば、ものには浮くものと沈むものがあるんだということに興味を持つようになります。

たとえば、木製のしゃもじや金属のスプーン、かまぼこ板、コルク・・・など、お風呂に入れても大丈夫そうなもので体験してみてください。浮くもの、沈むのもに興味が出てきたら、更に、はさみ、消しゴム、金属製クリップ、ジュースの空き缶など身のまわりにあるもので、色々と実験するのが楽しくなってきます。(はさみやスプーンなどが沈んで浴槽が傷つく心配のある方は、浴槽の底にタオルを敷いておくといいですね。)

大きな木製のしゃもじが浮いたり、小さくて軽いクリップが沈んだりする不思議が楽しいですよ。

これらの他、
・動物の名前や野菜の名前などテーマを決めたしりとり
・簡単な算数問題
・親子で楽しく歌を歌う

などもいいですね。


この「あたまを使って遊ぼう編」でご紹介したものは、小学校入試の口頭試問やペーパーテストなどで出題されている質問です。受験の準備をされている場合、いつも机に向かって、「さあ、入試のためのお勉強しましょ。」ではなく、このように自然な形の遊びの中で学んでいけると、子どもも楽しくていいですね。

そのためには、親からの一方的な質問にならないように心がけることが大切です。アイディア例のようにお互いに質問を考えることで、勉強ではなく遊んでいる感覚が持て、楽しさも倍増します。

“このような頭の体操は子どもの脳に良い刺激を与えます。受験に関係なく、全てのお子さんに体験して欲しい遊びです。”

「からだを使って遊ぼう編」でも述べていますように、子どもと一緒にお風呂に入れるのは、限られた期間です。その限られた期間に楽しい思い出をたくさん作りたいものですね。親のためにも、子どものためにも。

「お風呂で遊ぼう!(1)~ からだを使って遊ぼう編  みんなお風呂が好きになる!」も合わせてご覧下さい。


【関連サイト】

「小学校入試の面接対策~子ども編」

おすすめサイト「小学校受験」





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