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症状別にチェック!夏バテ対策アロマオイル(2ページ目)

夏は暑さによって心も体も疲れが溜まるもの。そんなときはアロマテラピーで快適に心身をいたわりましょう!夏バテにオススメで使いやすい5種のアロマオイルを紹介します。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド


症状別!夏バテ対策アロマオイル5種

夏を上手に乗り切れば元気に秋を迎えられます!

夏を上手に乗り切れば元気に秋を迎えられます!

■暑さで睡眠不足のとき
ラベンダーがオススメ。ラベンダーは神経を鎮静させる「酢酸リナリル」という成分を含んでいます。1滴をティッシュに落として枕元に置いておくだけでOK。ガイドはパジャマに1滴落としています。

花の香りですが、ナチュラルなグリーンノートの印象もあり、とてもリラックスできますよ。あまりたくさん使用せず、ほんのり香らせるのが睡眠を促すポイントです。

■食欲が落ち気味のとき
レモンがオススメ。 レモンをコットンに1~2滴垂らしたものを身近に置いておきます。外出時はかばんの中に入れて携帯しましょう。

レモンには「リモネン」という成分が含まれていて、消化を促し、結果、食欲がアップします。フレッシュな香りが気分をリフレッシュさせる効果もありますよ!

■暑さでやる気がおきないとき
暑いと集中力も低下。なんだかやる気も起こりませんね。そんなときはペパーミントですっきり気分転換。

ペパーミントの香りは目が覚めるようなメントールが特徴。ほんのり甘いニュアンスもあり、不快感を一掃しだるさを解消します。ディフューザーで香らせたり、ハンカチに1滴落として携帯しましょう。

■クーラーで冷えたとき
体が冷えすぎていると、代謝が悪くなり体力が低下していきます。ときにはバスタブにつかり血液循環を改善しましょう。体が活性化して元気がわいてきます。

ジュニパー・ベリーはジンの香り付けに使われる精油。森林系の香りが夏の疲労感も軽減します。バスタブのお湯に1~3滴垂らし、よくかき混ぜてから入浴します。


■日焼けしたとき
日焼けや汗の影響で、夏は肌トラブルが多いもの。肌に優しいカモミールローマン肌をいたわりましょう。バスタブに1滴カモミール・ローマンを入れよくかき混ぜて入浴します。(ひどい日焼けなどで炎症を起こしているときは控えてください)


夏に行うアロマテラピーのポイント

アロマオイル(精油)の分量を守って安全にアロマテラピーを楽しみましょう

アロマオイル(精油)の分量を守って安全にアロマテラピーを楽しみましょう

いかがでしたか? 手軽な方法ばかりなので、さっそくアロマオイル(精油)を用意して活用してください。

アロマオイルは夏の暑さに弱いので、涼しいところで保管しましょう。またラベンダーなどはデオドラント効果もあり、汗の不快なにおいも抑えてくれますよ(そのほかのデオドラント効果のあるアロマオイル集はこちらを参照してください)。
【編集部おすすめの購入サイト】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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