IT・家電ジャーナリスト。家電製品総合アドバイザー。ビジネス・IT系出版社で編集記者を務めた後、フリ…
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ハードディスクの選び方
更新日:2009年04月28日
ハードディスク選びのために、ポイントを4つにまとめました。それぞれの解説をもとに、自分に合ったハードディスクに出会ってください。
バックアップにも便利な外付けハードディスク
ハードディスク(HDD)もいまや本格的な「テラバイトの時代」に入ったと言える。内蔵1TB HDDの実売価格は1万円を大きく下回り、1.5TB HDDまで1万円を切ろうとしている状況だ。
Windows VistaになってOSの容量も大きくなったため、HDDもより大容量なものが求められている。デジカメも高画素化、つまりデータの大容量化が進んでおり、ハイビジョンビデオカメラも一般的になってきた。こうした状況も、大容量HDDが求められる背景となっている。
HDDを新たに導入する場合のポイントは、まず「できるだけ大容量なモデルを購入すること」だ。「普通に使っているのなら250GBもあれば十分」などと思っていると、気がつけばデータでパンパンになってしまうということもある。
「起動ディスクとデータディスクを物理的に分ける」こともお薦めしたい。OSを起動するディスクとデータを保存するディスクを同じにすると、読み書きが遅くなってしまうことがある。画像処理ソフトの「Adobe Photoshop」などメモリーを大量に使うソフトの場合、仮想記憶領域を起動ディスクと別のHDD内に作らないと、思うようなパフォーマンスを得られないことがある。
新たなHDDを内蔵するスペースがない場合や、ノートPCなどでHDDを増設したい場合などには、外付けHDDを導入することをお薦めする。内蔵HDDベイに余裕があるデスクトップPCでも、データを頻繁に持ち運びたいような人は、外付けHDDを選ぶ手もあるだろう。
HDDのサイズはPC用途だと3.5インチ、2.5インチ、1.8インチの3種類に分けられる。3.5インチがデスクトップPCやネットワークHDDなどの外部記憶用で、2.5インチがノートPC用やポータブルHDD用、1.8インチが一部サブノートPCや携帯音楽プレーヤーなどの小型機器用となっている。
接続タイプは内蔵型のほか、USBやeSATAケーブルなどを通じて接続する外付け型、同じく外付けだがUSBケーブルで給電するポータブル型の3つに分けられる。
内蔵HDDはシリアルATA II(SATA II、SATA300)が主流だ。しばらくパラレルATA(ATAとも呼ばれる)が主流の時代があったが、パラレルATAは最高速度が133MB/秒のため、CPUやメモリーに比べて大きなボトルネックとなっていた。現在のSATA IIは300MB/秒となっている。
SCSI規格も以前は高速規格として多く利用されていたが、現在では高価なこともあってあまり利用されていない。
外付けHDDの接続インターフェースは大きく分けてUSB2.0、eSATA、IEEE1394(MacではFireWireと呼ばれる)の3種類がある。
最も一般的で互換性が高いのがUSB2.0だが、外付け用のSATA規格であるeSATA規格が最も速度が速い。IEEE1394はUSB2.0の前身であるUSB1.1に比べて高速であったが、現在ではUSB2.0に比べて大きなアドバンテージがなく、一般的にはあまり利用されていない。
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